頭で読まない(体感) | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

皆さん、暑いですがお元気でしょうか。



私は、若干、緩やかな波がありつつ、順調に減薬に成功しているかな、と言う感じです。



自分を責めていない日々を送れていますでしょうか。



なかなか、自分を縛りつけている癖や習慣は、治らないですよね…。



解ります。





誰もが劣等感を持ち、それと向き合う時はあると思います…。うつ病発症後は劣等感に包み込まれます。



しかし、逆に、誰しも(健常者)、劣等感は持っていると思えば、少し気が楽になりませんか。





私は、自分を責めそうになった時は、わざと違う事に集中したり、寝てるか、意識を逸らすようにしています。




最近は、自分を責めることが減って来たように思います。ほぼ無い状態です。





ダメな自分でも良いのではないでしょうか。何を持ってダメなのでしょうか?




その理由は、世間一般の常識だったり、人と比べていたりしているから、ではないでしょうか。




とは言え、比べてしまいますよね~ショボーン




しかし、皆さん、好きなことだけを選んで嫌なことは、上手に避けていますよ!




心を病まない人は、苦手なことは避けていると思います。



仕事はするけれど、家事はお惣菜だったり、誰か(何かに)に委ねて、お願いしていたり、手抜きを上手にしています。




とにかく、自分を許せ、と言っても理解しにくいのであれば、思い切りダラダラ過ごし、怠ける練習をしましょう。




うつ病を患っている人達は、知らず知らずに、高い目標を掲げて動いています。




休むことは、悪ではありません。




周りの健常者の人を思い出して下さい。




必ず、何処かで気を抜いています。


しかし、認められたいから、頑張っていると言う心理も解るのですが潰れちゃったらアウトですよね~。





健常者の皆さんは、仕事は特に、全てに於いて、しっかりやっている風に思えますが、他人の発言や、細かい部分苦手な部分は、自分の中で問題視していません。



ざっくり、完璧ではないと言うことです。


自分で自分の首を締めないようにしてくださいね。ガーン



一人で抱え込まない。



最近、私が思うに、精神を病む人で、なかなか回復に向かわない人達は、誰かを憎んでいることが多いと思うのです。



私も前回のうつ病発症当時から数年間、ずっと恨み、憎しみ続けていました。
心の中で、こんな自分にした人達を悶々と憎んでいました。



それを許せた時、思考が変わった時、うつ病が寛解していました。




今回の再発も、自分は悪くないのに倒れて行けなくなった仕事のある人を憎み、恨んでいたことに気づいたのです。



何が正しいのか。
何が間違っているのか。



それは、自分の物指しでしかありません。




普通に生きていて、納得出来ないことは、沢山あります。



納得出来ないことは、我慢しなくて良いと思います。上手に交わす、消化出来なければ、逃げて良いのです。




文章で、このように、逃げて良いとか、よく聞くフレーズだと思いますが頭で考えるより、感じて下さい。



 心で感じる。
 身体で感じる。



そのようになるには、先ずは休むことが、本当に大切です。



休み倒すことです。




ヒートアップしている身体と脳を、静かに休ませてあげましょう。




横になり、お薬の力で意欲が出て来たら、好きな音楽を聞く等、自分の好きなことをひたすらしましょう。




きっと、何処かで光りが見えて来ます。
何かに感じることが出来、気づくことが出来ます。




自分は自分。
他人は他人。
人其々違う個性を持つ。





憎みは、溜めず、上手に吐き出していけるとうつ病になってはいなかったのかも?ですね。






世の中とは、面白く出来ているなぁーと、全体的に大きく捉えられると楽ですね。



それでは、今日も1日、怠けて生きましょう。笑




白いハイビスカスが咲きました。




私は狭い部屋に、観葉植物を4つ置いていて、5種類育てています。


外には、ちりめん大葉、生姜、を育て、ハイビスカスを植えています。


土を触ったり、緑を眺めるだけで、感じる力を貰えると思います。



やはり、今の令和時代は変容する時期に差し掛かっていると思います。


もっともっと自然に触れ、身を持って体感することが大切な時代に突入しました。



頭で考えるのを減らして、身体で感じることをした方が良いと思います。



痛みは、心でも身体でも感じることが出来ます。



私は、子育てに絵本を毎日、読み聞かせしていました。


疑似体験出来るからです。




今も読書は、お薦めです。




今、一番危惧していることは、溜まりに溜まった憎しみを、爆発させ、社会に自分の存在を示す為に、悲惨な事件を引き起こしている事実に、胸が痛みます。




誰か、一人でも傾聴してくれる人が居れば良かったのに、と残念で溜まりません。



自分一人で抱え込まないで、意欲が出たら、思い切って趣味のコミュニティに参加して欲しいです。



あらゆる事件の被害者は勿論、加害者の悲しい背景に、もっともっと社会は目を向けるべきです。




加害者を生み出さない教育に変えていきたいですね。



先ずは、自分。


自分を穏やかに。


自分に笑顔を。




熱中症に気をつけて下さいねショック