今日は、とってもいいお天気です。
最近、調子が良い日が続きながらも、ドーンと堕ちる日があります。
先日、久しぶりに、数年前にネットで知り合った一度も会ったことのない友人から、メールが届きました。
苦しい時期を、インターネットでのやり取りではありますが支えあっていた友人。
何年か、疎遠になっていましたが、メールで暗い文章が送られてきて、何も変わっていなく、寝たきりのまま状態だと言っていました。
私は、彼女とインターネットで出会ったときは、動けない、トイレしか行けない状態の暗闇の13年間の期間中でした。
発病から14年目から、薄紙を剥がすように快復していった私です。
彼女と交流が切れた期間中、徐々に動けるようになり、テレビを見られるようになり、笑い声を出せるようにまでに快復していました。
精神科の担当医師が変わり、1年経った頃には、医師と冗談や笑い声で、談笑出来るようになり、就職。そして、断薬に成功。
そして・・・・関東進出。一般正規雇用で働いていました。
まだ、悪くも良くも、うつ病になりうる自分の習慣や性格が影響して、うつ病が再発。
そして、先日彼女からのメール、line、がありました。
彼女は、数年前からの言動は一向に変わらず、私もうつ病再発していたので、ネガティブで又繋がったのかな、と妙に不思議と、ご縁と言うものを客観的に考えさせられました。
私は、再発しましたが、一度目のうつ病体験により、重度の状態には、今のところ、なっていないので、彼女のネガティブに引っ張られないように、私なりにアドバイスしましたが、彼女と直接会ったこともないので、うかつな発言はせずに、楽な状態で聞ける動画をお勧めしました。
重度のうつ病の時は、エネルギーは0の状態です。ネガティブになって当たり前です。この状態を先ずは受け止めましょう。今は休んで良い時です。
そして、素直に受け止める時間が早い人程、寛解も早いです。
自分は、こんな人格ではないと、もがく、否定する、頑張ろうと、病気に逆らう程、容赦なくうつ病は、貴方に襲い掛かります。
もう、降参。
今は、立ち止まる時期だと、自分を解放してあげましょう。(自分を変えるチャンスです!)
ネガティブになって、当然。うつ病と言う病気なんですからね。
健常者でも、ネガティブになります。
この私は、特例ですが13年間、ほぼ寝たきり状態でした。再発した今でも、テレビを見て笑えるようになり、無理せず外出、家事が出来るようになっているのです。
私や、彼女のように長くうつ病から抜け出せない人達は、育った環境が大きく関係しているのだと、私は推測されると思います。
後、頑固な融通が効かない性格ですね。良く言うと生真面目ですね。
私は、情報が沢山漏出している今の時代であるからこそ、何でもかんでも(私のblogも同じです)、正解はないと思います。
ただ、これだけは言えます。
彼女のどうやったら治るのか?と言う質問に対して・・・。
私の場合、思考と行動を変えることだと思っています。
その前に、規則正しい生活に、ゆ~っくり戻すことが、大前提。
ゆ~っくりですよ。「絶対に!!ではなく、出来なくても焦らない、笑って、あ~今日も夜遅くまで眠れなかった、しょうがない、まぁいいやぁ。(笑)」と受け流すことです。
誰々の有名な先生が、こう言っていたから、と鵜呑みに実行せず、流れるように身を任せながら、サプリメント、参考、として受け流しましょう。(私のblogも、軽く読んで下さいね)
そして、何かやってみようかな、と言う意欲が出てくる日が必ず、1ヶ月に一度は来ます。何故なら、抗うつ剤を飲んでるからです。でも出来なくても大丈夫です。
インターネットの友人は、いつまでも、どんなことも否定的に捉えているので、私は、ポジティブな言葉をブツブツ、毎日呟くことをお勧めしました。
決して、ポジティブになれ、と言っているのではなく、脳や心がネガティブ思考、ネガティブ言葉、等に汚染され続けられているからです。
悪い習慣として、思考回路が勝手に無意識に洗脳されていると言った方が解りやすいかも知れません。
暗くて、身体が重い時でも、トイレや、手を洗いながら、「ありがとう・・・感謝します・・・ついてるなぁ・・・幸せ・・・」と呟いていたことを今でも思い出します。
全く幸せと感じられないし、言葉に出すのが辛いです。
心が拒否しているのが解るんです。
幸せです、と言っても、身体が重いのに心は幸せじゃないと感じていました。それでも思い出しては、言葉をポジティブに直すようにしました。
正直、こんなことで、本当に改善されるのかな、と信用していなかったのですが、取り敢えず、実行してみる私の性格が奏して、言葉を変えることによって、思考が変わる、行動が変わる、ことを実感している今現在です。
私は、行動も変えてみました。わざと怠けることの練習をしたり、上手に手抜きしている友人の真似をしました。(神経症少しあり)
出来ないのが、病気です。受け止めましょう。
出来ることから、一歩進んでは、二歩下がる。
それを繰り返していくと、1年で数歩は、快復に向けて、前進しています。
今現在は、軽度だと思っていますので、ワクワクすることだけに焦点を当てるようにしています。
好きなことをする。
疲れたら素直に横になる。(病気を受け止めているから)
力が入っていたら、薬に頼り、出来るだけ力を抜くように意識しています。
ある尊敬している精神科医が、良いことを言っていますが、経験者の私は、強く思うことがあります。
その医師は、動画で、凄く運動を薦めていますが、うつ病患者に、運動と言うと焦燥感を与えると私は思います。
真面目なうつ病患者は、それを見て、出来るだけ毎日、辛くても外に出ないといけないと思い込み、それが返ってストレスになりますので、ゆったりゆったりでいいんですよ。(=^・^=)
運動出来るようになっているなら、かなり良好な状態です。
運動しなきゃ、ではなく、普通に外に出たい意欲が出てきます。
それには、脳と身体を、とにかく休ませることに専念する。
良い言葉を発する。
この2点と、担当の精神科医の重要性が凄く大事だと、今つくづく気付きました。
話をよく聞いてくれる。
自分と相性の良い医師を選ぶことが重要です。
選択する基準は、、緊張せず、如何にリラックス出来ているか?居心地が良い場所にすることです。
リラックス出来る医師と出会うことです。そして出来れば、質問して聞いて助言してくれれば良いですね。
かなり、これは重要です。
うつ病患者は、自分の辛い気持ちに寄り添ってもらいたい一心です。
話を聞いて、共感してほしいのです。
依存されないように、先生の方でも、対策を練っていると思いますので、1年医師と向き合って、どうしても緊張する、合わない、と思ったら探してください。
必ず会えると思います。
最後に、ネガティブに支配されてしまったら、私の場合は、ノートに書きなぐっています。辛いことを書いていると、冷静になってきます。
ただ、そのノートは、残さず、破って捨てるか、二度と見ないようにしてください。寛解した時に見るのは大丈夫です。
以前から言っていますが、「吐く」と言うことがとても大事。
・・・・ということで、今夜はカラオケで、お腹の底から、目一杯大声で歌って、毒素を吐いて来ます。
乱雑になりましたが、読んでいただき、少しでも楽に生きられるようにお祈りしております。
ありがとうございました。