変わりたい方~うつ回復~ | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

おはようございます!



大分、秋めいて来ましたね!




今日は、今現在、完治させている、私のうつ病がどうやって、回復したのか、その1つを紹介したいと思います。





私は、うつ病以外に神経症(ノイローゼ)も発症した時期があり、いつも完璧に綺麗に掃除をしないといけない強迫観念に囚われていたのです。



幼少時期から、繊細、神経質、頑固、我が儘、と言う怪獣みたいな?子供でした。



幼少時期の趣味は、お片付け…。(4~5歳時から)
何故お片付けをするか、と言うと、大災害時に直ぐ宝物を持って逃げる事を想定していたのです。
大分変わった、恐怖心の強い、神経質な子供でした。




生まれた気質と環境で、そんな子供になっていました。今考えるとなるべくしてなったうつ病ですね。笑




変わる動機は、私とは真逆な大雑把な友人の思考と行動に不思議だと思った事がキッカケでした。




それがキッカケで、友人の真似をして、自分に取り入れ、練習した事で、私は変われました。




友人は、《どうにでもなる》、《何とかなる》、《余計な事は考えない》、《明日は明日の風が吹く》、と言う思考を持っている人です。




《他人の感情に振り回されず》、自分は自分と言う思考の持ち主でした。
そんな友人を見続けて、私は、潔くて、格好いいなぁ、私もそんな風になりたいと、無意識に感じたようです。




行動例を言うと、友人は、洗濯機に、昨日洗った洗濯物を入れたまま放置しても、特に気にしない人。後で回して干せる時に干せばいいや、と言う人。





洗濯物を沢山干していて、急な雨が降っても動じず、「小雨だから大丈夫!」と平気でいられる。
掃除が出来なくても、料理をしなくても、別に死ぬわけじゃあるまいし!と市販のお弁当を買って来るんですね…。それも時間は特に決めておらず、食べたい時に買いに行く、と言うstyle。
自分の思うように行動する人でした。




一人暮らしではありません。
子供さんが二人もいたんです。





一見、真面目な方から見ると、酷いと思われるかも知れないですが、彼女は、決して怠けているのでは無い事に、私は気づいていたのです。





部屋が汚くても、洗濯物が溜まってても、やれる時にこなしていました。


彼女の思考…

手抜き80%(自分に優しい)
不安を持つ事自体、馬鹿げている。
自分に素直。
クヨクヨしない。
忘れる。
起こった事は仕方ない。
自分の赴くまま行動する。




そんな彼女でした。





彼女は、仕事もしていましたし、お子さんの事もきちんとこなしていました。




彼女の口癖は…

「面倒臭い」
「なるようになる」
「ダイジョブ」

でした。




この言葉は、私の凝り固まった思考を徐々に緩めて行ったのです。凄く楽になって行きました。




おおらかで、細かいことは気にしない彼女からの影響は、私に大きかったですね。



その人の真似を自然と取り入れようと思い、練習しました。



これは、ミラーニューロンと言うそうです。調べて見てください。(貰い泣き、貰い笑い、とかですね!)




貴女の回りに、こうなりたいな?と言う人はいませんか?



全てを、その人物に写し変えることは出来ませんが、かなり神経質が改善され、「まぁいいか!」と思えるようになりました。




家事を完璧にこなそうとしない(疎かにしたり…)練習。時間に縛られない練習。ま、何とかなるさ、と口にする。いつもその友人と会い、会話する。



こう言った事を、流れに身を任せる感じで、自然にやっていましたね。




脳は騙せるんです。



気質も変えられます。




貴方も、第一歩に、誰かの真似をしてみませんか?
こういう人になりたい友人を作ってみませんか?



監察。
真似する。
練習。


これだけで、いいのです。




神経質の性格を全て消せませんが、この神経質の性格も、人を思いやれる、仕事に生かせる、危険を察知し、素早く回避出来る、等……




良い面も沢山ありますので、それも自分の良いところとして認めてくださいね。




それでは、今から、脳のデータをすり替えるように、女優になったつもりで、騙して、改善させていきましょう!



きっと少しは、楽になって来ると思います。