こんにちは。
寒くなりましたね~。
今日は曇りで窓を開けていますが、寒いです。
自分でblogを書きながら思ったのですが、考え方が全然ネガティブではないし、重い症状の頃の私とは明らか違った良い変化が見られています。
細かいことを言えば、まだ疲れやすいですし眠りも浅い時があります。
考え方はどちらかというと普通の人のネガティブな発言が目立つようになりました。
あと一歩だと自覚するも、恐怖も存在しています。
以前のような考え方や行動が、又再度襲うのではないか、と異常な恐怖感となっています。
せっかく、ここまで治っているのに再発は絶対嫌です。でも、行動力はもう少し出したいですね。
この病気になる前は、即決即断・気が付いたら直ぐ行動・頑固で自分の考えを曲げられない。
このように、良い部分と悪い部分があったのです。鬱として全て良くない部分だったですけど・・・。
今現在、身体の怠さは全くなく否定的な考えをしなくなりました。それでは後で、快復した理由を書きたいと思います。
その前に、私は鬱以外に神経症を患っていました。
所謂、潔癖ノイローゼです。
普通の鬱は、心身共に動かなくなります。だいたい部屋が散らかります。
何も出来なくなりますからね。
だけど、私は凄く無理をして綺麗にしていましたね。(散らかさなかっただけかも知れないですね。)
本当に、息をするのも必死な年月を送っていました。
ずっと布団の中で、堕ち続ける思考とギリギリのところで闘っていました。(生き地獄でした。)
私は、潔癖症の酷い状態にも苦しめられていたので、家にいるといくら綺麗にしていても何処か汚れているのではないかと怯えていました。心が休めないので、それで入院したことも数回あります。
昨日、西原理恵子さん(漫画家)のご主人だった方の話を読んで凄く共感出来たのすが、西原さんの元ご主人は、アルコール依存症だったそうです。アルコール依存症は薬物依存症と同じで治療するのが難しいということです。鬱もアルコール依存症も偏見を持たれやすい病気ですよね。
西原さんは、アルコール依存症は病気だと言っています。
私も同感です。
決してだらしがないからとか、意思の問題とかで、そうなるんだとは思いません。
その元ご主人は、閉鎖病棟に入院して完治させて西原さんの元に帰ってきたそうです。
ですから、治らない病気ではないんですね。
完治したご主人でしたが、完治した後に、癌でお亡くなりになったそうです。これから幸せになるはずなのに、とても残念です。
癌で入院した時に、西原さんの元ご主人が言った言葉が、本当によく理解出来ました。
「癌で入院したら、こんなにも他人は優しく接してくれるんだ。」
この言葉がとても理解出来ました。
鬱もアルコール依存症も心の病だけであるのに、どうしてこんなにも偏見があり、コソコソ隠れて独りで寂しい思いで過ごさなければいけないのか、と思います。
私も、社会から疎外されたような寂しい気持ちで一杯でした。頑張り抜いただけなのに、何故、孤独で、闘わなきゃいけないんだろう?と悔しい気持ちを何処にもぶつける所がなく、泣き寝入りしていました。
私は、本当に重症でしたから、最悪な日々でした。少しでも気持ちを理解して欲しかったので、今blogに書いています。皆さんのお役に立てると良いです。
話を元に戻します。
私が快復に向かった理由。
1)とにかく休む。(果てしなく長く続いた私ですが、大丈夫ですよ。)
2)病院に通い、投薬治療とカウンセリングを受ける。
3)子育て中で、ゆっくり休めない時は、子供を預けて入院する。
4)無理は出来るだけしない。
5)~しなければいけない。と思わない。
6)金銭的に苦しい時は公的機関に頼る。(生活保護は3年間受けました。)
7)わざと怠けること、休むことを練習する。
8)行動をゆっくりする。
9)少し動けるようになると、自分の思考の癖を緩める。自分の固定観念をひっくり返す為に、友達の意見を聞いたり、素の私生活を見せてもらう。(大分、怠けてもいいのだと納得させる。)
10)完璧な人間はいない、と強く思うようにする。
11)無理のない範囲で太陽の陽にあたる。
12)自分を必要以上飾らない。(頑張らない)
13)何事も~過ぎない。(頑張らない。)
14)動けるようになったら趣味を持つ。(好きなことを考える時間を持つ)
15)最近は、肯定的な言葉を口に出して言う。(私はこれからどんどん幸せになっていきます。等)
16)ストレスを減らす。(大雑把になりましょう。)
17)自分にとって良くないご縁を断ち切る。(快復時)自分にとって負担になることはさけましょう。
18)なるべく、援助してもらえることは頼る。
19)負の感情を持たない。(快復時)
20)規則正しい生活を送る。(軽く歩いたり、ストレッチをしてください。)
21)命を諦めない。
以上です。
快復してきたら出来ることや、段階があります。
これでも、一進一退するかも知れませんが、諦めないでとにかく脱力して休んでください。
病院も、何年も快復の兆しが見えなかったら思い切って変えてみるの良いかも知れません。
その時は、医師に気を使わないこと、よく話を聞いてもらえる医師を選んでくださいね。
私も、空白の12年間があり、全く何も出来ませんでした。
その後は、薄紙がはがれるように少しづつ良くなりました。
私の場合は、幼少期から鬱が隠れていたようなので時間がかかりすぎてしまいました。
50歳前でも、人より大分遅れましたがPCも使えるようになりました。
いつまで生きられるか分かりませんが、人生の三分の一は、寝たきりでしたが私にとって必要な時間だったと思います。
子育ても終わり、これからはもっと素晴らしく濃い人生を送れることを楽しみにしています。
何でも「良い加減」で生きたいですね。
必ず、必ず、大丈夫です。
どうか、自分を責めないでください。
自分を褒めることは無理かも知れないですが、貴方達は、立派によく出来すぎていました。
だから、自分だけでも責めないでいて欲しいです。
生きていれば、きっと何かが生まれます。
気がつきます。
一緒に生きていきましょう!
このblogに来て頂いて、ありがとうございました。