生き方―人間として一番大切なこと/稲盛 和夫

¥1,785
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▽▲▽▲▽内容▲▽▲▽▲
大きな夢をかなえ、たしかな人生を歩ために一番大切なのは
人間として正しい生き方をすること。
二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業した当代随一の経営者が
すべての人に送る、渾身の人生哲学。
▽▲▽▲▽感想▲▽▲▽▲
本書の中で、何度も出てくる「利他」という考え。
これこそ今の私が求めている言葉だった。
利他という「徳」は、困難を打ち破り
成功を呼ぶ強い原動力になる。
この本には、凄く心に響く話が沢山あるのですが
特に稲盛氏が電気通信事業へ参入した時のエピソードが凄く好きです。
電気通信事業参入する際も、すぐに名乗り上げる事をせず
就寝前のひとときに毎晩欠かさず
「お前が電気通信事業に乗り出そうとするのは
本当に国民のためを思っての事か。
会社や自分の利益を計ろうとする私心がそこに混じっていないか。
あるいは世間からよく見られたいというスタンドプレーではないか。
その動機は一点の曇りもない純粋なものか…」
という自問自答を繰り返していたそうです。
その結果、少しも邪なものはない事を確信しDDIの設立にいたった。
結果、最も不利だと言われていたDDIが今ではKDDIとして大成功を納め
auも今ではNTTドコモとしのぎを削っている。
「利他」この言葉を知る事が出来た、この本に
凄く感謝です。私の枕元に置く本がまた一冊増えました。
▽▲▽▲▽評価▲▽▲▽▲
ビジネスマンとしてではなく、
「人間として」必要な事が書いてある。
それは小学生の時、道徳の時間で習ったような
当たり前な事なんだけど、それを私たちは忘れてしまっている。
60万部以上売れる理由に納得です。
★5つは間違いなし。
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