地球上では毎日四万人の子供が餓死している。

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飢餓が起こるのは
充分にいきわたるだけの食糧がないからだと
普通、私たちは思っている。
発展途上国では乳幼児と子供の
死亡原因の第一位は栄養失調である。
こうした国の多くでは
人口の25%が4歳未満で死亡する。
グアマテアラでは、
5歳未満の子供の75%が栄養不良だ。
ところが、グアマテアラでは毎年
約1万8千トンの肉を米国へ輸出している。
これは犯罪といってよい!!
飢餓の本当の原因は、食糧不足ではなく
”正義不足”なのだ!
アメリカの食肉用家畜の飼育に
一日に浪費されている穀物でパンをつくると
実に地球上のすべての人間に
パンのかたまりを2つずつ配る事が出来るのだ。
世界中のウシ(ブタやニワトリは入れずにウシだけ)
が消費する食糧だけでも
87億人が必要とするカロリーを供給することができる。
87億人と言えば、地球上全人口のほぼ2倍である。(*1992年)
2秒間に1人の子供が餓死していくような世界では
肉食を成り立たせている農業システムは神への冒瀆である。
肉を食べるのをやめて、この異常なシステムから
身を引く人は急増している。
食習慣を変える事は、他の人びとと
手を取り合う事である。
充分にものを食べられない人びとを犠牲にして
膨大な食糧を浪費するようなシステムは
指示しないという意思表示である。
インディアンのいくつかの部族は
怯えて死んだ動物の肉は食べない。
その動物の恐怖を自分の体に
取り込みたくないからである。
私たちが恐怖のうちに死んだ
動物を食べる時
文字どおり、彼らの恐怖をも食べているのだ。
こうして、戦争や日常生活において
私たちはそうした動物たちの
死に際の恐慌状態を再現する。
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やっぱり、肉を食べるという事は
どうしても悲しい事にしか思えない。
私たちは、肉なんて食べなくたって
全然生きていける。
世界は、利益だけを考えた企業に
ただ踊らされているだけで
肉を食べないから栄養不足になるなんて事は
絶対にありえない。
私は、単純な理由でベジタリアンになりましたが
肉食について知れば知るほど
胸が痛くなります…。
運命とか宿命とか言われているものは
気づいたことに対して
魂が何を為したかによって決まる
エドガー・ケイシー
参考図書
エコロジカル・ダイエット/ジョン ロビンズ

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