子どもを理由にしてよいか | 在宅事務サポーター チームタカセ

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子ども理由で休暇をとっている私

私のチームでは男性からも女性からもお仕事をいただいていて、形態は法人、個人事業のどちらもあります。

 

起業したての女性が、女性コンサルタントによく言われるというのが、「子どもを理由にしてはいけない」ということ。

 

 

んーーー

私が「子どもが熱を出したので、今日は休みます」と言って、「お宅、ダメだね。」と言われたことも、それでお仕事がなくなったこともありません。

 

また、子どもの都合でホームステイの子を2週間受け入れすることになったときも、「すぐに対応できないことがある」「数日は休みたい」ということを快諾していただきました。

 

在宅事務の現状は

現状として、在宅で事務を請け負っている人たちは、比較的「家庭優先」の人が多いです。

結婚出産を機にOLを辞め、専業主婦の時間を経て、家事全般を担っている人です。

また、夫の転勤を優先するため定住できないから仕事に就きにくいとか、子ども あるいは自身が病弱で通院を優先したいとか、登校拒否の子がいるとか、子どもの学校への送り迎えが必須だという理由で、在宅でやっているという人もいます。

 

基本的には、看病や用事の合間を縫って仕事をするので、依頼主に休む連絡をする必要はありません。

 

そして、実際のところ「お子さんのこと優先してください」と言われることのほうが多いのです。特に男性は「家族優先で」という方がほとんどです。

 

 

もし、女だからナメられないように、とか、コンサルタントにそう言われた、という人がいて、そのスタンスはなんとなくしっくりこないな…と感じている人がいたら、少し見方を変えてみてもいいのかもしれません。

 

 

それでもやってはいけないこと

ただし、子どもをミスの言い訳に使ってはいけません。

 

 

「子どもが○○だったもので、すみません」

 

自分に置き換えて考えてみてください。

だから?って言いたくなりませんか。

 

 

つまり、大事なのは事前の連絡です。

「今日はAという仕事があるのに、子どもが発熱…小児科行って、お薬もらって、帰宅してからで間に合うかな。」

 

医院の予約、込み具合、仕事のボリュームを考え、あらかじめ依頼主に連絡しておいたほうが良いと思われるときには、「小児科に行くのですぐに取りかかれない。帰宅後、○時頃には始められる。」というようなことを連絡しておくのです。

 

それでいい場合もあるだろうし、それでは遅いのであれば、依頼主が代わりにやってくれることもあります。

 

 

依頼主の求めることは

子どもが絡むことがあるかもしれないと思ったら、クライアントと事前の合意があるかどうか振り返っておきましょう。

「子どものことを優先にしてね」と、もともと理解がある場合は事後報告でも良いかもしれません。

 

ただし、在宅の事務を依頼してこられる方は、「急な要求にも応えてくれるだろう」と、なんとなく期待されている場合があります。昼夜、土日関係なく、こちらが仕事をしていると思っている依頼主もいるでしょう。(実際、外で人とランチしている様子をSNSに投稿したら、依頼者からお叱りの電話が来たという話も聞いたことがあります)

 

参観のために学校へ来てしまっている、通院のために外出していまっているなど、どうしてもすぐに対応できない状況ならば、ほんの一言でいいから連絡を入れておくべきです。

 

 

けれど、依頼主だって、鬼じゃない。

人の親である人もいて、意外と理解してくれるものです。

 

 

契約状況と信頼関係を考えれば、対応策は自ずと見えてきますね。

 

 

 

 

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帰省の時に家族がとても喜んでくれたことがきっかけで、「お客様へ手土産を」という時には霧笛楼の焼き菓子を選んでいます。