2021年12月。高校最後の定期考査が終わり、共通テスト対策の講習が始まりました。また、同時期に大手塾の冬期講習もスタートし、いよいよ直前期を迎えました。
ご訪問ありがとうございます。
2022年に旧帝大文系学部に合格した子どもの受験を振り返っています。
高校受験では第一志望校に不合格。中堅私立高校に入学しました。
合格大学は旧帝大のほか
早稲田大学 東京理科大学 同志社大学など。
どなたかのご参考になれば嬉しいです。
少しでも志望校合格に近づくことに意識を集中させたいところでしたが、12月の時期はまだちょっとしたことで気持ちがざわついたりもしたようです。
講習は全員強制参加でした。
既に推薦で進路が決まっている人はどうしていたのかと言うと、演習時間中は本を読んだり、自己採点の時間は推薦組で静かに話したりしていたそうです。遊ぶ予定を立てていたり、ときどきこんな会話が聞こえてくることも。
「一般の子は全員共テ受けるのかな。」
「昨年の文系クラス、あまり国公立のいいとこ合格してないよね?先生は国公立国公立、って言うけど厳しいんじゃない?」
「○○先輩、指定校もらってたしね。」
ぷーさんはそのやりとりを「なんか気になっちゃって。」
とこぼしていました。
決してぷーさんに向けて言っているわけではなく、悪気もないと思うのですが、間接的に「受かりっこない」って言われているように感じてしまったのかも?
また、講習の期間中、難関私大が第一志望の人は配られたパックをやらずに志望大学の過去問演習をしていました。
共通テスト対策よりも、過去問をやりたいと思うのは当然だと思うのですが、学校側は問題視したのか、
パックⅤやKパックの全ての得点と、各回の反省点を記入したレポートを必ず提出するように伝達されました。
ぷーさんは「意味がわからない。レポートを出さなくちゃいけないからやるなんて人いないよ。点数適当に書くって言ってたし。」とぼやきながら記入していました。
点数の記録はとっていましたが、わざわざ提出するために反省のコメントを書くのはそれなりに手間がかかります。
時間を惜しんで勉強している自分たちに、意味のない提出物を課されることにもやっとしたようでした。返却時に走り書きされていた先生のコメントも微妙だったようです。
そして、同時期に始まった塾の冬期〜直前講習。
いつも通っている自宅近くの校舎では受けられない講座があり、その講座の間だけ、少し距離がある大きな校舎まで行かなくてはなりませんでした。
そこで、トップ校に通う中学時代の同級生数人に会ってしまったとのこと。
近況や志望校について話したそうな雰囲気だったようですが、「ごめん、ちょっと時間なくて。」とその場を離れたそうです。
別にその子たちが嫌いなわけじゃないけど、自分の志望校をわざわざ言う気持ちにはなれないし、知りたいと思わないし…、と言っていました。
「何かあった?」と感じたとき、本人の表情などから、言いたくなさそうであれば訊きませんでしたが、反対に何か言いたげな雰囲気であれば無理に話を切り上げて勉強に向かわせることはせずに落ち着いて聞くようにしました。
ぷーさんは特にメンタルが弱めなので「ああ、そんなことが気になるんだな…」と思うことも。
もやもやを半分引き受けるような気持ちで話を聞きながら、どうにか不安定な時期を乗り切った感じです。
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