中堅高校の生徒には響かない | 中堅高校からの大学受験 ~2022旧帝大合格

中堅高校からの大学受験 ~2022旧帝大合格

中堅高校から旧帝大へ進学した子どもの受験を振り返りたいと思います

ぷーさんが卒業した中堅私立高校。

担任をはじめ先生方(主にベテランの先生)は、何とか生徒たちにやる気を出させよう、と一生懸命でした。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

2022年に旧帝大文系学部に合格した子どもの受験を振り返っています。

高校受験では第一志望校に不合格。中堅私立高校に入学しました。

合格大学は旧帝大のほか

早稲田大学 東京理科大学 同志社大学など。

どなたかのご参考になれば嬉しいです。

 

 

担任の先生をはじめ数人の先生が何かにつけて引用していたフレーズがあります。

「努力は必ず報われる。もしも報われない努力があるのだとすれば、それはまだ努力とは呼べない。」

有名な王貞治氏の言葉ですね。

例えば、文武両道を謳う公立トップ高校の生徒に向けて話すには最適な名言かもしれません。

 

 

 

でも、繰り返しますがぷーさんの卒業校は中堅私立高校。

中でも成績上位クラス所属の生徒は、高校受験で第一志望(公立高校)に不合格になり、併願受験したこの高校に言葉はよくないですが「やむを得ず」入学した人が多くを占めます。

「努力したけれどだめだった。」苦い経験をして、ここにいるのです。

 

 

 

そこへ「努力は必ず~」と力説されたら、「そんなのは努力じゃない」と言われているようにしか受け取れません。

※私たち親世代は、王貞治氏が困難や挫折を乗り越え、世界記録を打ち立てたこともリアルに知っていますからその名言の背景まで理解できますが。

そのうちに先生が話を始めると自動的にスイッチオフになる生徒が増えていきます。

受験に限らず、失敗を経験した人にアドバイスをするのはとても難しいことだと思います。

 

 

 

ぷーさんも含めて、生徒はみんな冷静です。

良い話、感動的な話で鼓舞しようとする先生ではなく

多少人間性に難あり?でも、授業そのものに説得力のある先生を支持する人が意外にも多いのです。

そして受験は生ものですから、もう数年も経過している進学実績が良かった年の先輩の話をされても響きません。

中堅高校の生徒が望んでいるのは、やる気スイッチを押してもらうことではありません。

わかりやすい授業と丁寧な質問対応を必要としています。

 

 

 

 

 

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