幼少期からずっと、何かを覚えたり、何かができるようになるまでに人の2倍時間がかかっていたぷーさん。要領がよくないので、無理のない分量をさぼらずにコツコツ勉強することでどうにかここまでやってきました。
ご訪問ありがとうございます。
2022年に旧帝大文系学部に合格した子どもの受験を振り返っています。
高校受験では第一志望校に不合格。中堅私立高校に入学しました。
合格大学は旧帝大のほか
早稲田大学 東京理科大学 同志社大学など。
どなたかのご参考になれば嬉しいです。
中学・高校時代、普段から真面目に勉強しているイメージで、「暗記科目強そう」と言われたりしましたが、実は全く逆で暗記が大の苦手。
特に社会科全般でとても苦労していました。地理も、日本史も、世界史も決して嫌いではないのですが、細かいところまでの把握ができず定期考査では国数英の3科目はまずまずでも社会や理科(特に生物分野)が足を引っ張っていました。
受験勉強でも日本史Bと倫理政経で大変悩まされました。
日本史は点数が安定しませんでした。でも言い換えるとたまによいときもあったということです。
しかし倫理政経については、高3になる前の春休みから先取りを始めて、頑張っているはずなのに模試でさっぱり点数がとれず途方に暮れていました。
実際の模試の得点・偏差値・学力レベルは次の通りでした。
※2021年度全統共通テスト模試、東進最終共通テスト本番レベル模試の結果
第1回全統共通テスト模試 54/100 50.3 C
第2回全統共通テスト模試 44/100 45.0 D
第3回全統共通テスト模試 46/100 46.3 D
全統プレ共通テスト 70/100 54.6 C
最終共通テスト本番レベル模試 60/100 成績表が見つからず不明
文系なのに…偏差値40台…
特に倫理が酷かったですね…。似たような問題を何度も間違えていました。
クラスには、「倫理は簡単だから短期間でほぼ満点がとれるようになった」という人もいて、本当に羨ましかったですね。
12月に入り、共通テスト対策のパックものをほぼ全てやりましたが、他の科目の得点が少しずつ上がってきているのに対して、倫理政経だけはこの時期になっても7割を切ってしまうことが多く、何でできないんだろう?と焦りを募らせていました。
共通テストまで残り3週間。
倫理政経の追い込みに時間を割きました。
・河合塾の共通テスト対策映像講座を自宅で受講。
・黒本(共通テスト総合問題集)2周目。
徹底的に復習し、定着していないと思われるところは解説をまるごと熟読。
・倫理一問一答をやりこむ。
・共通テスト前日に黒本の政経分野をもう1周。
とにかくできるだけのことをやりました。
そして、迎えた共通テスト本番。倫理政経の得点は…
94点
なんと、英語のリスニング96点に次ぐ高得点でした
倫理政経は平均点が高いので、問題も難しくないのだと思います。それでも、模試であれだけ低迷していたことを思うと…奇跡です。
ぷーさんは、テストでも体育や音楽の実技でも、練習より本番のほうが上手くいったことはほとんどなく、
このように劇的な努力の報われ方をしたのは生まれて初めてでした。
「最後の最後に(学力が)伸びる」
これは、単に受験生を鼓舞するための言葉ではなく、本当だったのかととても驚きました。
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