ぷーさんは小、中と公立で過ごしました。
あるとき、ママ友さんから「公立で良かったと思ってる?」「公立で学ばせようって決めていたの?」と尋ねられました。
ご訪問ありがとうございます。
2022年に旧帝大文系学部に合格した子どもの受験を振り返っています。
高校受験では第一志望校に不合格。中堅私立高校に入学しました。
合格大学は旧帝大のほか
早稲田大学 東京理科大学 同志社大学など。
どなたかのご参考になれば嬉しいです。
もともと「公立で学ばせよう」というポリシーがあったわけではないので、少々答えに困りました。
受験で失敗した場合や(合格できたとしても)学校生活が上手くいかなくなった場合を考えると
公立を選んでおいたほうがダメージが少ないだろうという後ろ向き?な理由でした。
公立と私立のどちらがいいとか悪いとかではなく、ただ我が家にとってリスクの小さいほうを選択しただけなのです。
そう言われてみると、公立の良さってなんだろう?
子どもに落ち着いた環境、整った施設で学校生活を送らせたいと考えたら、私立小学校や中高一貫校。
質のよい教育や工夫されたカリキュラムを重視するなら、これも私立小学校や中高一貫校。
医学部や超難関大学を目指すなら、レベルの高い環境で切磋琢磨できる名門中高一貫校で学ぶのが王道なんだろうと思うと…
改めてひとつひとつ考えると、多くの方が小学校受験、中学校受験を決心される理由がわかる気がしました。
でも、日本のリーダー的存在の人が小学校からずっと私立、とか名門中高一貫校出身の人ばかりではさびしいと思ってみたり。
ぷーさんの公立小・中学校時代を振り返って…
ぷーさんの通った小中学校は公立でも比較的教育熱心なご家庭が多かったように思いますが、家庭環境の影響で規則正しい学校生活が送れていないお子さんはいました。
学年によっては、学級運営が上手くいっていない年もありました。
それこそ私自身が公立小中学校で過ごしていた当時は、貧困、家族の暴力や引きこもり、信仰などの問題を抱え、校内・校外問わず問題行動を起こす子が珍しくありませんでした。
公立小・中学校は入試や適性検査を経ていない子どもの集団生活なので、いろいろなトラブルもあります。
振り返ると、ますます「公立の良さ」がわかりにくくなってしまったのですが一つだけお伝えできることがありました。
ぷーさんが小学校高学年のとき、家庭環境が複雑で不安定になっている子から意地悪をされたことがありました。
ぷーさんはそのとき意地悪をした子に抗議して距離を置くようになりました。
でも、その子が抱えている悩みを慮ることができたため、嫌な気持ちをそれほど引き摺ることはありませんでした。
今改めて考えると、様々な境遇の人がいることをリアルに感じ取れる環境で過ごしていたからできたように思えますし、気弱なぷーさんなりに強くなれた気がします。
想像では追いつかないほど様々な境遇の人がいて、それぞれが抱える悩みや苦しみを知ることができること。
これが公立の良いところなのかもしれません。
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