手動式吸引器② | 難病ジストニア娘との日常

難病ジストニア娘との日常

ジストニアとは脳の神経障害で筋肉が思い通りに動かせなくなる病気。原因不明・治療法不明で寝たきりの「進行性全身性ジストニア」の娘ハル、25歳。
母そらくが書きます、どうぞよろしく♪

台風シーズンが近づいて、
在宅介護の不安は停電星空

手動式吸引器を手作りして安心を虹

①ダイソーのPET製クリアポンプ
(手持ちの吸引チューブに合う物を、
売り場で確認してから買ってください。
ダイソーの商品は、
時々規格が変わることがあります)
 吸引チューブ(ハルは10Fr)
 小さいビニール袋
 ハサミ・セロテープ

②先端を切って空気漏れを防ぐ

③吸引チューブを差し込む
 このボトル、サイズがピッタリ☆
(逆にこれ以外のボトルとは合わず)

④テープ2本でビニール袋をつける。
 空気の抜け道を作るのがポイント☆
(ここに痰がたまります)

⑤完成クラッカークラッカークラッカー
 左手で持ち親指でポンプを押す
 右手でカテーテルを持ち吸引♪

詳しくは3年前のブログを
吸引の回数の少ない日にも良し!
吸引器を洗うのがメンドーな日にも♪
音の出せない場所での吸引にも♪

作って安心を。ぜひ(*´ー`*)


・・・・✂︎・・・・・・


【おまけ①】
手作りの吸引器は
自分で使うには便利でも、
デイサービスの看護師さんに
見せるのは照れるから(*'▽'*)

それで、
同じような考え方の市販品、
某通販で3,000円くらいで見つけて。
海を渡って取り寄せたけれど、
吸引チューブが日本製と規格が違いガックリ

工夫したら使えるようになったけど〜

それならいつもの200円のでフグ音譜


【おまけ②】
今月のジストニア診察にて病院晴れ 

フグ母そらく
「ハルの体調はつつがなくーですが、
 2度ほど筋緊張の強い日が。
 ノドが高い音でひぃーひぃー言って
 呼吸が苦しそうでした。
 翌日、筋緊張が弱まると
 ノドは正常に戻りました」

病院ドクター
「声帯も筋肉ですからねぇ」

筋のあるところにジストニアあり!
娘ハルのジストニア。
吸引が必要なのもそんな理由から。