〈企画6〉ハルの足と短下肢装具 | 難病ジストニア娘との日常

難病ジストニア娘との日常

ジストニアとは脳の神経障害で筋肉が思い通りに動かせなくなる病気。原因不明・治療法不明で寝たきりの「進行性全身性ジストニア」の娘ハル、25歳。
母そらくが書きます、どうぞよろしく♪

こんにちは(^_^)そらくです。
今回は短下肢装具の思い出アルバムです。

ハル(中3・女子)は1歳の時、発達の遅れがあり療育センターでの訓練が始まりました。
左足首が内反尖足(ないはんせんそく)とのことで、短下肢装具(たんかしそうぐ)を作りました。
今回はジストニア発症前の様子です。(脳性麻痺だと思ってリハビリをしていた頃のものですので(?)安心して見てください。
↑↑短下肢装具がないと、つま先立ち♪
↑↑初めての短下肢装具はプラスチック製
(軽くて履かせやすかった☆)
↑↑成長して、しっかりした装具が必要に。引きずって歩くクセがあるので、靴底は3ヶ月で張り替えました。
↑↑芋掘りの時は、装具の上からビニール袋と大きな靴下を重ねて履きました。汚れ防止に☆
夏はひざ裏がアセモになるので、長い靴下で革が肌に触らないようにしました。
↑↑短下肢装具用の靴(^○^)
ちょっとあんまりでした(*_*)ハルには。
幼稚園のお遊戯会は歩行器を使って舞台に並びました♪ひよこ役。

短下肢装具の購入は身体障害者手帳を使い役場に申請します(14万円の1割負担)。
注文は、リハビリの病院を通じて補装具屋さんにお願いします(医師とリハビリの先生の立ち合いあり)。
次の購入(申請)は2年後以降なので、クサクならないように小まめに干したり、雨の日はハルを抱っこしてぬらさないように注意しました(^_^)


☆☆☆足首のリハビリ☆☆☆
↑↑学校では動作訓練の先生がリハビリを指導してくれます。
↑↑(写真の顔は隠したく無いのですが、個人ジョーホーとかが・・(^-^)/)
☆以前通っていた学校の小学部
登校すると「からだ伸ばし」の時間。リハビリの先生から指導を受けた、担任の先生が身体を緩めてくれます。子供たちにも楽しい時間。昨日のテレビの話など(^_^)

以上、短下肢装具あれこれでした。
↑↑これは、今朝の登校風景です。装具は歩行器の時しか使わなくなりました。ジストニアの筋緊張が治まったら使うかも・・と断捨離派の私ですが、大事に手入れしてとってあります(*´∇`*)

またね!


(おすすめ)
小さい頃の療育の話は、同じ「補装具・福祉用品」のテーマで書いています。
〈企画7〉脳性まひ児の家庭療育
〈企画8〉手作り補装具  
〈企画10〉リハビリの成果  

〈企画シリーズ〉は
そらくの「企画一覧」
で、まとめて読めます♪