被災地との交流PartⅡ 2 | やえちゃんのブログ「自分らしく輝いて生きるために」

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心のことやスピリチュアルなことを中心に、大好きな大島優子ちゃんやAKB48のこと、日々感じたことなどを書いていきます\(^o^)/

続けて、書いちゃいますね(^。^)

優ちゃんの優しさ、感受性の強さ、心と器の大きさがわかる、
本当に素敵なエピソードなので、
一人でも多くの方に読んでもらいたいな(^v^)


星


【マブリッドキバ Google+より(2012年2月)】

(続き)
優子さんは報告している時も、ずっと涙を流して、まっすぐに聞いていた。

「皆さんが来てくれなければ、変わらないことがあった。
 こんな環境だから、子供の好きにさせるべきだと気づいたんです。
 皆さんが来てくれたからこそ、救われた命があるはずです。」

と、伝えたとき、メンバーのみんなは「そんなことはないです」って感じで、
首を振っていたことを覚えている。

「何かまだ私たちにできることはないかな?
 だって、このまま帰らせるのはおかしいよね?
 山田町のお子さんや皆さんが、こうして遠いところから直接来て、
 私たちに答えも感謝も届けてくれたのに、
 何も持たせないで帰らせていいの?
 何かあるよね?私たちも返事を出そうよ!
 山田町のみんなも喜ぶと思うし!」

って緊急に話し合ってくれた。

オレはその間にもこっそり帰ろうとしたが、
北川謙二さんや石原プロデューサー、優子さんに、
「まぁまぁ!急がずに!」と止められた…。

そして証拠として、サインや写真を撮ることになったのだ。

オレはこれはやばいと思い、一緒に行ったスタッフに写真に写ってもらった。
サインは、寄せ書きになった。

優子さんや麻里子様が、
「みんなのサインでいいですか?大丈夫ですか!?」
と聞いてくるので、大丈夫です!って答えるのが精一杯だった。

「皆さんに伝えてください。このことは決して忘れません。
 私たちに答えを下さったこと、想いを届けてくれたこと、嬉しかったです。
 これは今、私たちができる皆さんに対しての精一杯のお返事です。
 でも、これで終わりじゃありません。これが始まりなんだと思います。
 私たちも皆さんも、ここを始めにして、
 ずっと繋がっていきたいと思っています。
 今日は本当に遠いところからありがとうございました!」

って渡されて、あまりにメンバーの皆さんが真剣だったので、
グッときてしまった。

感動して帰ろうとしたら、急に優子さんに、

「では、最後に一言でこの場を締めて頂けますか?」

って言われて混乱した。
正直、託されたメッセージも話し尽してしまった。
また目の前のメンバーの皆さんが整列したので、これはヤバいって思った。
運営の皆さんや休憩中だったメンバーも、円陣のように周りを囲んだ。
よくあるAKBのツアー前の円陣風景の真ん中に、オレがいた。
オレは完全に混乱したが、言う言葉は一つだった。
「この言葉が全てです!ありがとうございました!」

あまりに一瞬だったので、メンバーの皆さんも思わず爆笑。
運営の皆さんも、緊張の糸が途切れたように笑ってくれた。

かなり時間を使ったので、
「もう握手会が始まってしまう。
 ここにいるメンバーの皆さんの休憩時間が、
 なくなってしまったのではないか」
と思い、オレはファンとして激しく後悔していた。
そして、急いでその場を去る用意をした。


星


和やかに終了した最初の交流。
握手会の合間の対応とは…やっぱりAKB48のメンバーってすごい!
運営の皆さんも迅速な対応で、実現したメンバーとの対面。
でも、本当にこれが交流のきっかけで、始まりとなったんです。

この後も、いろいろなエピソードが生まれていきます。
楽しみにしていてくださいね(^v^)