続けて、書いちゃいますね(^。^)
優ちゃんの優しさ、感受性の強さ、心と器の大きさがわかる、
本当に素敵なエピソードなので、
一人でも多くの方に読んでもらいたいな(^v^)
【マブリッドキバ Google+より(2012年2月)】
(続き)
優子さんは報告している時も、ずっと涙を流して、まっすぐに聞いていた。
「皆さんが来てくれなければ、変わらないことがあった。
こんな環境だから、子供の好きにさせるべきだと気づいたんです。
皆さんが来てくれたからこそ、救われた命があるはずです。」
と、伝えたとき、メンバーのみんなは「そんなことはないです」って感じで、
首を振っていたことを覚えている。
「何かまだ私たちにできることはないかな?
だって、このまま帰らせるのはおかしいよね?
山田町のお子さんや皆さんが、こうして遠いところから直接来て、
私たちに答えも感謝も届けてくれたのに、
何も持たせないで帰らせていいの?
何かあるよね?私たちも返事を出そうよ!
山田町のみんなも喜ぶと思うし!」
って緊急に話し合ってくれた。
オレはその間にもこっそり帰ろうとしたが、
北川謙二さんや石原プロデューサー、優子さんに、
「まぁまぁ!急がずに!」と止められた…。
そして証拠として、サインや写真を撮ることになったのだ。
オレはこれはやばいと思い、一緒に行ったスタッフに写真に写ってもらった。
サインは、寄せ書きになった。
優子さんや麻里子様が、
「みんなのサインでいいですか?大丈夫ですか!?」
と聞いてくるので、大丈夫です!って答えるのが精一杯だった。
「皆さんに伝えてください。このことは決して忘れません。
私たちに答えを下さったこと、想いを届けてくれたこと、嬉しかったです。
これは今、私たちができる皆さんに対しての精一杯のお返事です。
でも、これで終わりじゃありません。これが始まりなんだと思います。
私たちも皆さんも、ここを始めにして、
ずっと繋がっていきたいと思っています。
今日は本当に遠いところからありがとうございました!」
って渡されて、あまりにメンバーの皆さんが真剣だったので、
グッときてしまった。
感動して帰ろうとしたら、急に優子さんに、
「では、最後に一言でこの場を締めて頂けますか?」
って言われて混乱した。
正直、託されたメッセージも話し尽してしまった。
また目の前のメンバーの皆さんが整列したので、これはヤバいって思った。
運営の皆さんや休憩中だったメンバーも、円陣のように周りを囲んだ。
よくあるAKBのツアー前の円陣風景の真ん中に、オレがいた。
オレは完全に混乱したが、言う言葉は一つだった。
「この言葉が全てです!ありがとうございました!」
あまりに一瞬だったので、メンバーの皆さんも思わず爆笑。
運営の皆さんも、緊張の糸が途切れたように笑ってくれた。
かなり時間を使ったので、
「もう握手会が始まってしまう。
ここにいるメンバーの皆さんの休憩時間が、
なくなってしまったのではないか」
と思い、オレはファンとして激しく後悔していた。
そして、急いでその場を去る用意をした。
和やかに終了した最初の交流。
握手会の合間の対応とは…やっぱりAKB48のメンバーってすごい!
運営の皆さんも迅速な対応で、実現したメンバーとの対面。
でも、本当にこれが交流のきっかけで、始まりとなったんです。
この後も、いろいろなエピソードが生まれていきます。
楽しみにしていてくださいね(^v^)