【2026年1月17日】タイ疾病管理局は、国内で確認されたサル痘の患者数が、2022年以降の累計で約1,000人に達したと明らかにしました。患者の多くは就労世代の男性で、全体の約97%を占めています。各報道が伝えています。
患者数が最も多いのはバンコクで458人。次いでチョンブリ県85人、ノンタブリー県50人、プーケット県35人、サムットプラーカーン県32人などとなっており、上位10都県に患者が集中しています。観光地を含む一部地域では、タイ人に加えて外国人の感染も確認されています。
感染経路としては、患者の多くに密接な接触や、不特定多数との性的接触といったリスク行動の履歴が見られるということです。疾病管理局は、リスクの高い地域を中心に、監視、検査、疫学調査を継続しています。
ワクチンについては、ASEANから提供を受けた2,220回分のサル痘ワクチンを、医療従事者および感染リスクの高い人々向けに配分しました。配布対象地域は、バンコク、チョンブリ、チェンマイ、プーケットの4地域で、2026年1月16日時点で2,175回分が割り当てられています。
また、当局は予防策として、発疹や異常なできものがある人との接触を避けること、手洗いなどの衛生管理を徹底すること、私物の共用を控えることを呼びかけています。発熱や発疹、膿疱などの症状がある場合は、速やかに医療機関を受診し、他人との接触を避けるよう求めています。健康相談は疾病管理局のホットライン1422で受け付けています。
(タイランドニュース 2026年1月19日)
タイ民間航空庁(CAAT)は、2025年を通じて航空安全・保安・次世代航空技術分野における監督体制を大きく前進させ、国際的な評価と信頼を回復したと発表しました。2026年1月18日のタイ広報局が伝えています。
最大の成果として、2025年4月、タイは米国連邦航空局(FAA)が実施する国際航空安全評価制度(IASA)において、最上位となる「カテゴリー1」の地位を回復しました。これにより、タイの航空安全監督体制が国際基準を満たしていることが改めて認められ、タイの航空会社は米国への直行便運航や、韓国、日本、香港など主要市場への路線拡大が可能となります。
この評価回復は、法制度の見直しや規制改革、人材育成を含む包括的な改善策の成果とされています。
また、CAATは国際民間航空機関(ICAO)が実施する安全監査(USOAP-CMA)においても高い有効実施率を記録し、国際基準への体系的な適合が確認されました。
さらに、将来を見据えた取り組みとして、CAATは安全基準を厳格に設定したうえで、電動垂直離着陸機(eVTOL)の試験飛行を承認・監督しました。これは、空飛ぶクルマを含む次世代航空モビリティ(AAM)導入に向けた制度整備の第一歩と位置づけられています。
CAATのマナット・チャワナプラユーン長官は、革新と安全の両立を重視し、世界的な航空の変革に遅れず対応していく姿勢を示しています。
こうした流れを受け、CAATは2026年12月1日から3日にかけて、ICAOと共同で「AAMシンポジウム2026」を開催する予定です。国際的な規制当局や専門家、業界関係者が集い、次世代航空技術と制度の在り方について意見交換が行われる見通しです。
一連の動きは、タイが航空安全と先端技術の両面で、地域の航空ハブとしての役割を強化していることを示すものといえます。
(タイランドニュース 2026年1月18日)
【タイ】内務省災害防止対策局(DDPM)が、1月18日から22日にかけてバンコクおよび周辺6県で通常より高い潮位が予想されるとし、河川沿いの低地で氾濫や冠水の恐れがあると注意を呼びかけている。警戒対象はバンコク、中部パトゥム・ターニー、ノンタブリー、ナコーン・パトム、サムット・サーコーン、サムット・ソンクラーム、東部サムット・プラーカーンの各都県。
タイ海軍水路部の観測によると、タイ湾の潮位上昇に伴ってチャオプラヤー川の水位も上がり、特にバンコク都心部の海軍本部周辺での影響が大きいと予想される。高潮のピークは午前7時から10時ごろで、河川の水位上昇によって堤防を越えて水があふれたり、運河の水位が上がったりする恐れがある。恒久的な防潮堤や仮設の防水設備の外側にある地域では、浸水の危険性が高まる。
DDPMは、河川沿いの住民、水上レストランなどの事業者、周辺で工事を行っている関係者に対し、最新の公式情報を確認し、事前の備えを徹底するよう求めている。各自治体に対しては、被害が想定される地域に迅速に対応できるよう、救援資機材や重機、対応要員の準備を進めるよう指示した。
(newsclip.be 2026年1月17日)
タイ観光・スポーツ省は、2025年1月1日から12月31日までの観光実績を発表しました。これによりますと、2025年にタイを訪れた日本人旅行者は 109万1,227人となり、外国人観光客の国別ランキングで6位に入りました。
2025年の外国人観光客数は合計 約3,297万人で、前年から7.23%減少しました。外国人旅行者による観光収入は 1兆5,400億バーツで、前年比4.71%の減少となっています。一方、タイ人による国内旅行は堅調で、旅行回数は2億2,000万回以上、収入は1兆1,700億バーツと前年を上回りました。
国別で見ると、訪問者数の上位はマレーシア、中国、インド、ロシア、韓国が占め、日本はこれに続く位置となりました。
また、インド、ロシア、イギリス、ドイツ、フランスなどでは、2025年に過去最高の訪問者数を記録しました。タイ政府は、その背景として「アメージング・タイランド・グランド・ツーリズム&スポーツ・イヤー2025」キャンペーンや、大型イベントの開催、渡航手続きの円滑化、安全対策の強化などを挙げています。
観光・スポーツ省事務次官は、2025年は訪問者数や収入が減少したものの、消費額の高い「質の高い旅行者」をより多く誘致できた年だったと説明しました。2026年に向けては、高付加価値の旅行体験やウェルネスツーリズム、安全・安心の強化を重視し、持続可能な観光成長を目指すとしています。
2025年 訪タイ外国人観光客数 国別ランキング(上位50)
1位 マレーシア 4,520,856人
2位 中国 4,473,992人
3位 インド 2,487,319人
4位 ロシア 1,898,837人
5位 韓国 1,555,227人
6位 日本 1,091,227人
7位 イギリス 1,083,162人
8位 アメリカ合衆国 1,081,929人
9位 台湾 987,633人
10位 シンガポール 967,341人
(タイランドニュース 2026年1月16日)
【タイ】タイのメディアがスイスの大気質測定会社「IQAir」の統計結果として伝えるところによると、バンコクの大気汚染が世界で12番目に深刻な水準に達している。バンコクの大気質指数(AQI)は1月14日に「161」を記録し、すべての人に健康影響が及ぶとされる「不健康」レベルに分類された。
大気汚染の深刻化は世界的な傾向となっており、特にアジアの主要都市で著しいとされる。最も高い数値を記録しているのがインド・デリーで、AQIが「291」に達して「極めて不健康」とされる。以下、バングラデシュ・ダッカ(247)、中国・成都(228)、ベトナム・ハノイ(211)、インド・コルカタ(209)、パキスタン・カラチ(195)およびラホール(184)、クウェート(184)、中国・重慶(183)、アラブ首長国連邦・ドバイ(172)、ネパール・カトマンズ(170)と続き、バンコクが12位となった。
AQIは、PM2.5、PM10、オゾン、一酸化炭素、二酸化窒素、二酸化硫黄の6種類の大気汚染物質を基に算出される。指数は0~50が「良好」、51~100が「中程度」、101~150が「一部の人に不健康」、151~200が「不健康」、201~300が「非常に不健康」、301以上が「危険」とされている。
(newsclip.be 2026年1月15日)

(photo by 絵夢座)
■海外ホテル予約は、最安、安心、何を基準に選ぶ?人気の7つの海外ホテル予約サイトを比較!



