徳を積む

五常の徳

(仁・義・礼・智・信)

徳とは人のため

世のためになる、

よい行いをいいます。

 

人間として

生まれてきた以上、

徳を学ぶことが魂の

本来の目的ではないで

しょうか。

 

何故、徳を学ぶのか、

それはマネジメントを

学ぶ経営者でしたら、

成功するための目標や

ミッションの達成と

いったところでしょうか?

 

全てに共通することは、

目標を成し遂げるための

心の学びと思われます。

 

徳は、

ご自身の健康や

ライフワークの全ての

分野に共通した課題

でもあります。

 

私も万人に効果ある

施術法を求め、

徳を学んでいます。

歴史に名を残した、

偉人たちは徳を学び、

徳を積んでいます。

 

皆さんは徳を積んだ

偉人といったら誰を

思い浮かべますか?

 

私は施術家ですので、

その学びから

老子・釈迦・空海

・二コラテスラ

・ヘレンケラー

などが浮んできます。

 

経営学や経済学を

学ばれる方でしたら、

二宮尊徳・

松下幸之助の徳を

学ばれるかと思いますし、

 

医療を学んでいる方は、

野口英世・ナイチンゲール

科学者や物理学者でしたら

エジソン・

アインシュタイン

 

歴史上の人物、

織田信長・坂本龍馬、

その他ウオルトディズニー

・スティブジョブス

・マザーテレサなど

 

そして令和6年7月から

新一万円札の渋沢栄一

五千円札の津田梅子

千円札の北里柴三郎など

数え上げたら

切りが有りません。

 

そして忘れてはならないのが

今回お伝えさせて頂く

五条の徳の孔子や孟子は

言うまでもありません。

 

それでは、五条の徳

(仁・義・礼・智・信)

の基本的考えを

気学(五行説)で

説明してみたいと思います。

 

五行説(図1) 

東西南北(図2)

仁(木)

礼(火)

信(土)

義(金)

智(水)

陰陽五行は

木・火・土・金・水の

五つに属性され、その

陰陽五行を東西南北に

当てはめてみてみましょう。

・右の仁は

(木性の東に属し)

情けや慈悲、

他者を思いやる心をいい、

友人、知人、仲間に

対して慈しみの心、

慈悲愛を持って

接することです。

 

・左の義は

(金性の西に属し)

義理を通し決して

裏切らない心(正義)

をいい、

一番身近な関係の人との、

約束を守り義理を通す

ことをいいます。

 

・下の礼は

(火性の南に属し)

礼儀・礼節をわきまえる

心をいい、

目下の人への上下の隔てが

無い平等のふるまい

をいいます。

 

・上の智は

(水性の北に属し)

智慧をもつ心をいい、

目上の人からの知恵

(智慧)を学びます。

 

・中央の信は

(土性の中央に属し)

仁義礼智を実行

することにより、

信用と信頼を築き上げ、

結果として、

その徳が現実化して

自分に返ってくること

をいいます。

 

もう一つ、

この東西南北は天地に

ある物質界と精神界を

表します。

左右の

東西は物質界の

仁・義で有り、

上下の南北は

精神界の礼・智です。

 

エネルギーの法則は、

物質+精神+行動の

3原則からエネルギーは

物質化します。

 

物質は仁と義(言葉)

精神は礼と智(意識)

行動は信(行い)です。

 

仁・義・礼・智・信の

徳を積むことにより、

全て(夢・希望・未来・

理想・平和)が

人間としての本来の

目的が現実化していきます。

五条の徳から

仁・義・礼・智・信を

学んで、ご自身の人生を

全うして頂けましたら

幸いです。

 

下記の動画も併せて

ご覧ください。