今回は行氣法、第三ステップ
としまして磁石を使った
イメージ法をお伝えします。
前回の第二ステップでは
風船をイメージして
もらいましたが
いかがだったでしょうか?
風船は
できましたでしょうか?
イメージには
いくつかの方法があります
もう一つよく使われている
方法として今回は磁石を
お伝えしますので
ご自分のイメージしやすい
方法でレベルアップを
図って下さい。
氣功では
意識の調整を調心と言い
エネルギー療法では
イメージと言います。
どちらも潜在意識の中で
想像するという点で
一致しています。
氣功では呼吸(調息)
とイメージ(調心)
を同等の扱いとして
いますがエネルギー療法では
イメージ法を中心とし
呼吸は特に
重んじておりません。
ここでは
氣功での
三調技術調心(意識)
・調息(呼吸)
・調身(行い)を
お伝えしておりますので
呼吸と調心にあたるイメージ
を使った調整法で
ご説明していきます。
それでは
手順をご説明します。
まず最初に
①として胸の前で合掌します。
②両掌の間を2~3㎝ほど離し
半眼(薄め)で
両掌の間を見ます。
③に合掌した掌が磁石に
なったとイメージして
下さい。
ここで
息を大きく吸います。
息を吸っていくと左右
の掌が離れようとします。
これは
合掌した手の肘の部分を
胸に軽く付けて
ありますので息を吸う
ことで胸につけていた
肘は外に広がろうとします。
その広がろうとする力を
スイッチとして手は
自動的に開こうとする力
を感じます。
ここまでは前回の
①~③の風船が
磁石に変わっただけで
前回と同様です。
ここからが
イメージに風船ではなく
磁石を使っていきます。
④次に息を吐いていく時に
磁石が同極
右手も左手もÑ極同士
反発し合います。
両手が反発しあい
手が広がっていくように
イメージして下さい。
⑤あとは息を吐きながら
思考の中で磁石の手が
反発しあい手が広がっていく
ことをイメージし顔の幅
ぐらいまで広がって
きたら息を吸います。
⑥息を吸うと磁石の手は
今度はN極とS極になり
一気に引き寄せられるように
イメージします。
それに従ってお互いの
手はスーッと合わさるように
閉じていきます。
⑦両掌が近づいてきたら
再び大きく息を吸うことで
胸が広がり手は開き始め
息を吐きながら手の
磁石は同極
NとNになるよう
イメージしながら2
~3回繰り返して下さい。
今回は
磁石をイメージして
もらいました。
ご自分が
風船と磁石どちらが
イメージしやすいかを選んで
練習して下さい。
手が少しでもイメージで
動くようになりましたら
もう一つ進化させましょう。
それはボールを使います。
やり方は一緒です。
そのボールで風船や
磁石のようにイメージして
練習して下さい。
ボールは
風船より硬い物質なので
更に確りした感触の
氣感が表れてきます。
次回は、中級編
氣感の確認の仕方を
お伝えしていきます。
今回も
最後までご覧いただき
誠に有難う御座いました。
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