気功療術編

合掌行氣法(初級)

下記で今回の動画が

ご覧いただけます。

 

初級:

合掌行気法をお伝えします。

 

気功の手を作ることは即ち

気功の脳を作ることです。

 

氣功においての手の必要性は

パソコンで言えば

マウスやエンターキー

のようなものです。

 

脳と言うコンピューターに

コンタクトするのが

手の役割です。

 

マウスの操作やエンターキー

の確定・決定スイッチが

意識確定として潜在意識

のコンピューターに

入力されます。

 

 

意識とは曖昧なものです。

 

氣功は見えないエネルギー

を操るのに

意識を使いコンタクト

しますが

常に変化する思考回路に

決定権が無くなる時

があります。

 

 

それは

技術不足や効果を

感じられないとき

心の同様がある時

特に自分の調整には

意識の戸惑いを感じるときは

氣のエネルギーに意識決定

することがとても

難しくなります。

 

そういった意識に

手で感じられることが

出来ることで

脳へのコンタクトは

用意になり

意識決定されますので

氣功師に取っては

無くてはならない道具

となるのです。

 

 

それでは

氣功の手を作る

行氣法第一ステップ

をお伝えします。

 

 

1.行氣法第一ステップ

合掌行気法とは

手のひらで氣を作る

ための方法です。

 

掌の皮膚は脳と外胚葉で

直結されていますので

手の感覚は直接脳

に伝わります。

 

特に氣功では潜在意識の

領域でのコンタクトとなり

手=脳の潜在意識にシフト

され氣功師には必要な

手段となります。

 

 

私は氣を理解するためにも

氣を感じる手にすることが

重要課題と考え

お伝えしています。

 

 

合掌した手に意識を集め

「氣」に敏感な手を作る

呼吸法の手順をこれより

説明していきます。

 

まず両手のひらを

擦りながらお聞きください。

手は敏感で繊細

且つ精密機器のような

役割があり

潜在からの意識が用意に

手の感覚となって現れ

氣の出し入れやエネルギーの

情報収集などが行われます。

 

そのため手は常に

柔らかで穏やかで

なくてはなりません。

 

手の敏感さを作るのにも

50回ほど掌を

擦り温めてください。

 

常に掌に意識を集める

練習を続けることが

手に目をつけ

養うことになります。

 

この温める操作も

皮膚の感覚を会得

すればいらなくなります。

 

それでは手順です。

 

①顔から胸の間で合掌し

その合掌した手を

肩に力が入らない姿勢を

維持できる高さに

セットします。

 

②両掌の間を

2~3cmほど離し

半眼(薄目)で両掌の

間を見ます。

 

ゆっくりと掌を合わせる

掌が触れたら意識して

合掌の構えに入ります

(気感をつかむため、

紙一枚入る感覚が理想)

③軽く目を閉じる。

(または半眼)

 

④入静します。

(気功状態に入ること)

 

入靜とは、潜在意識に入る

ことをいいます。

 

潜在意識から出ることを

収功といいます。

 

何故入靜と収功が

必要かというと

自分が現在

潜在意識にいるのか?

顕在意識にいるのかを?

明確にするため

氣功状態にON-OFF

のスイッチを作るのが

目的になります。

 

私は3つの意識を作り

入靜しています。

 

ⅰ.息を吸いながら

 

ⅱ.目で軽く眉間をみますが、

目で見るというよりも意識で

眉間をみるような感覚です。

 

ⅲ.心の中でアンと唱える

この3つの動作は、ほぼ同時

この3つが私の潜在意識への

パスワードとなり脳に

ログインします。

 

慣れてきましたら

更にパスワードを

強固にします

(別途俯瞰法でお知らせ)

 

⑤両掌に意識を集め

掌で呼吸を繰り返えします

(手のひらで息をしている感じ)

 

掌で息を吸い込む

気持ちで息を吸い

そして掌で吐きます。

 

数回繰り返します。

 

⑥次は

手の指先全体から正気

(元気なエネルギー)を

吸い込みます。

(息を鼻から吸いながらも

指先で吸っているように

意識する)

 

合掌した指先から吸い込み

手の労宮(手のひらの真ん中)

から息を吐き出し

(吐く息を掌に見立てる)

しばらく呼吸を続けます。

掌にいろいろな感覚が

起きてきます。

 

ジ~ンとした感覚

温かい、ピリピリした感じ

引き合う、反発し合う

モヤモヤ感掌に蟻が這う

感覚などが現れる

これを気の感覚と

認める事が大事。

 

もし

何も感じなくても心配無用

練功しているといずれ

感じてくる(通常2~3週間)

 

(私も当時は全く感じない

タイプでしたが1週間ほどで

感覚が出てきました)

その感覚にしばらく意識を

集めながら呼吸を続ける。

 

⑦合掌行気法を終えるときは収功

(気功を終えること)を行なう。

 

収功も3つの動きを持って行う。

 

ⅰ.手を握りしめ、大きく息を吸う

 

Ⅱ.息を一気に吐きながら

手の力を緩める。

 

ⅲ.同時にディンと唱える

 

ⅰ〜ⅲをほぼ同時に行う。

1日に5~10分間くらい

練習すると良い。

 

合掌行気法の訓練をしばらく

続けると

手の薄皮が脱皮したように

剥けることがある。

 

そうして徐々に敏感な

掌に近づける。

 

冒頭にも述べたように

手と脳は直結しており

特に潜在意識の道具として

手を敏感にしておくことが

氣を高めていく上で重要な

鍛錬となります。

 

また合掌行気法を行なうと

手の感覚が敏感になる

だけでなく

全身の感覚も

敏感になります。

 

さらに

左右の脳の働きが統合されて

頭の働きも良くなり

一石三鳥の行氣法です。

以上 合掌行氣法でした。

 

 

次回は

氣功の手を作る初級編

行氣法第二ステップ(風船)

をお伝えします。

 

   

今回もご覧頂き

有難う御座いました。

 

 

今回の内容を動画

で御視聴頂けます。

 

 

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