2024-07-01
あっという間に今年も半分過ぎて、7月に突入しました。coronaが始まり収束する年月はあっという間に過ぎ、まるでパンドラの箱を開けたように、開ける前・後の世界はガラッと変わっています。
3日には、新紙幣が発行されますが、新紙幣は何故発行されるかというと、表向きには偽造を防ぐための新しいデザインとされる一方、自動販売機等の交換はあまり進んでおらず、国民特に現金しか使ったことのない高齢者には非常に不便なタイミングになっているのです。どうやらこれが、今世紀最後の紙幣になるのだとか・・。
新一万円札の象徴 明治時代の経済立役者 渋沢栄一氏
コロナ中において、お札や硬貨の現金にも菌が付着している可能性があるとして、できるだけカードやスマホでの支払いに移行するシステムが様々に構築されました。支払いは全て現金を介さず、カードやスマホですませるため、コンビニやタクシーなど強盗や窃盗にあいやすい状況の場は、現金がない分危険も少なく損失が出ない訳です。
3.11が起きた2011年あたりから、スピリチュアル系統の情報では「いずれお金は無くなる世界になる・・」という状況がさかんに言われていました。当時は、現行の経済システムがなくなっていくんだな、と思っていたのですが、その後仮想通貨だのころな禍においては、どんどん現金を介さない支払いシステムになっていき、現金派の私としては、どんどん肩身が狭くなっています。だって、お財布の中をきちんとリアルに見ないと、どんどん無駄遣いしてしまうタイプなので、節制がききにくいから！
これも、支払いに頭を使わない人を増やし、経済を活性させようとする仕組みなのでしょう。同時に犯罪を防げるのは理想的です。これからは、自分の資産は全て数字だけになり、支払い等も数字のやりとりだけとなり、タンス預金や金製品等の物質資産はどんどん減っていくことになるのでしょう。
最近のクロップサークル。イギリスストーンヘンジ付近で。
そんな中でとうとう円安も１６０円を超えました。これは実に３７年ぶりということ。この円安のお陰で、外国人が「日本は安い！」とどんどん観光に来ていますが、戦後の高度成長期を経てオイルショックからバブル経済に転じた日本が円安を経験した時、物価が安いとされた香港や台湾への日本人観光客が大幅に増え、ブランド品を買いあさったという事象があります。
なんかそれに似ている今！ 違うのは、バブル後の長く続いた経済低成長時代に日本人がどんどん貧しくなってしまったため、ブランド品等を買いあさる余力が外国人に移ってしまった、ということでしょう。
長く生きているということは、歴史の中に生きてその記憶を留めると共に、流れを見つめる客観性と世界との関係性に気づきながら視点を広げる成長性があるということです。そして歴史の流れは繰り返され、本来は政治や経済の中でそれが生かされていくのが理想ですが、リーダーが変わるたびに理想が変わっていくため、一貫性がなされないことが悲劇なのですね。
ちょうど今NHKの大河では実在した紫式部の生きた「平安時代」を描いていますが、日蝕を含む洪水や大地震、感染症拡大などの天災が起き、それが天皇を取り巻く環境のせいにされ、呪術的に占われ安寧を保つ様子が描かれているのですが、その当時星の動きや日蝕・月食は理解されたものの、太陽活動やフレアなどの見解はなかったでしょう。ただ、その安定を保つのが天皇の行いによるものとされるのは、おそらく 十種の神宝⇒三種の神器 を持っていたためと観じます。それらは単なる象徴ではなく、AMA族のルーツからの宇宙装置で在り宇宙とつながるツールだったため、アンテナの機能を果たしていたからです。本来スサノヲからこれらを渡された初代天皇で在った饒速日は、霊能力が高くこのツールを使いこなすことが出来たため、日ノ本＝日本の建国が果たせたのですが、その後神武天皇に変わり饒速日を隠したことで、これらのツールを使いこなすことができないため、ただ形式的に「天皇の象徴」として持っているに留まっているのです。
世界は、今大きく変わろうとしている・・。アメリカの大統領選（何であれだけ大きな国で、大統領にふさわしい人物が登用されないのでしょう？不思議じゃない？）、イランの大統領選、日本の都知事選、フランスの大統領選・・トップ交代を通じて、歴史の変換期を見せられている。悪いけどさ、うくらいなのぜれんすきいさんって、マスコミに寄付募ってるだけで戦場にちっともいかないじゃない？ 国民ならやにならない？
日本の天皇は、あんな原爆が二つも落とされて、このままでは日本が滅びてしまうと感じ、自分が殺されることを覚悟して敗北宣言を出したんだよ。私はどうなってもいいから、国民を助けてほしいと嘆願して・・。結果陰の植民地になってしまったけれど、日本人の様々な特性と活躍は文化・経済・技術・科学・スポーツなどすべてにおいて特出しているでしょう？それは、ＤＮＡとこの国土と食事のなせる業。
今月パリ・オリンピックが始まるけれど、改めて６０年前の東京オリンピックを振り返ってみるといいと思います。
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