東京、吉祥寺・三鷹でアメリカA級女子プロのゴルフレッスン
こんにちは♪
US LPGA A級インストラクターのヒロコ・ベンダーホーフです。
今日は、暫定球を打つ時に知っておきたいゴルフルールについてお話をさせて下さい。
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ゴルファーAさんのティーショットが林に打ち込んでしまいました。
紛失かも…と思い、Aさんは
「ロストかも知れないので、打ち直します。」
そう言って、次の球を打ちました。
Aさんとしては、最初の球が見つからなかった場合を考えて
暫定球のつもりで打ったのですが…
これは、暫定球の扱いとみなされるでしょうか。
答えは…
残念ですが、だめです。暫定球の扱いにはなりません。
ルールによると、暫定球を打つとみなされるためには
「暫定球」または「規則18.3で」という言葉が明確に言及されている事が必要とされています。
暫定球を打つと告げたとは認められない意思表示の例として
上述の例「ロストかも知れないので、打ち直します」の他に
「もう1つ打っておいた方が良さそうだ。」とか
「あの球は見つかなさそうなので、もう1球打ちます。」などもあります。
暫定球と見なされてなかった場合、2回目に打った球がインプレーの球となります。
初めの球は、例え見つかったとしても紛失球とみなされます。
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必要な一言がなかったために、暫定球の扱いにされないのは勿体ないです。
OBやロストかもしれない時にもう一球打つ際は、「暫定球」という言葉を必ず付けて下さいね♪
最後までお読み下さり、有難うございました。
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