「第4話 全てゼロ”0” サンフランシスコ時代」 | アメリカ女子A級ゴルフコーチ ヒロコ・ベンダーホーフの、東京でバンカーからドライバーまで丁寧にマンツーマン ゴルフレッスン

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「第3話 悔しさの下積み時代」はこちら

「第4話 全てゼロ”0” サンフランシスコ時代」

日本人の多いサンフランシスコ近郊に移り、レッスンを始めると予想以上に反響が。

サンノゼにもスクールをオープンし、テレビ、ラジオ、新聞、セミナーや講演会・・・。

下積み時代の経験
が形になり、毎日が充実していた。

サンフランシスコ・サンノゼでのゴルフ記事執筆

そんなある日、日本から知らせが。

「母が・・・倒れた!」

あんなに元気だった母が!? 

母は1人で仕事をしていて、それを手伝うとしたら、数年はアメリカを離れなければならない。

長い下積みを経て、やっと掴んだ今なのに・・・それをまたゼロにするの!?

迷うこと、散々・・・。

考え疲れで頭が痛い。

◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇

迷いに迷っていたある日、運転中に信号待ちをしていた。

目の前の横断歩道を、
老人がトボトボと杖を突いて横切って行った。


「・・・あのおじいちゃん、85歳くらいかな。

私がその歳になるのは、あと・・・50年後?

その年になって、今を振り返ったらどう思うだろう。」

そんな思いが浮かんだ。

◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇

『50年の中で1,2年なんてほんのわずかの時間だったのに、なんで〇〇をしなかったのだろうって、後悔するかな…。

自分が後悔しない〇〇って・・なんだろう。

・・・家族・・・

日本の家族が助けを求めている時に「仕事があったから」は絶対、後悔する。

これは私にとって80歳になって「あの時何で・・・」と感じるほど、大切な事。

そう感じるなら・・・後悔しない道を選ぼう。


◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇

ビジネスをたたみ、1997年初秋、主人と共に日本へ戻った

母はそれはもう喜んでくれ、それだけで十分だった。

だが、久しぶりの日本には0から始める以上に厳しい現実が待っていた。

最後までお読み下さり有難うございました。


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