2012年11月16日、宮里藍選手がアメリカ女子プロゴルフ協会から“ウィリアム&モウジー・パウエル賞 (William&Mousie Powell Award)” を受賞した。
この賞は、良いお見本(モデル)であったアメリカ女子ゴルフツアープロに贈られるもので、過去にはナンシーロペス、キャシー・ウィットワース、昨年はロレナ・オチョア選手などが受賞している。
この賞の特徴は、何と言ってもアメリカのツアー仲間からの投票によって、受賞者が選ばれるという点ではないだろうか。
何故なら賞金王は「試合に勝ちさえすれば一位」になれる。実力さえあれば、独力で一位をもぎ取ることができる。
が、この賞は「他のプレーヤーから認められて初めて一位になれる」からだ。
かつて 岡本綾子選手がアメリカトーナメントに進出した際、「この国では、強くて当たり前。その上に人間性が評価されて 初めて一流とみなされる」とコメントしていた。
この点からも、今回の受賞は宮里選手が「世界から一流と認められた」証であり、日本人として大変誇りに感じる出来事である。
文責:ヒロコ・ベンダーホーフ (米国A級女子ゴルフインストラクター)