母になっても、元気に美しく
心と体を快適に。
産後ケア・ヨガインストラクターの長野奈美です。
きょうもご訪問ありがとうございます。
最近はセラピストとしても活動をはじめました
昨日、選挙の投開票日。
子どもをたちを連れて
「推し」の選挙事務所へ行って
開票が進むのを待っていました。
TV中継で「当選確実」が出ると
「バンザーイ」とやるあの現場に、です。
テレビ5社、新聞、通信社など
報道陣がひしめき合う中に
子どもたちを連れて社会勉強に行ってきました。
報道各社の中継が続々と入り
これまで取材をしてきたことも交えて
事務所内を映す中継にも
ちゃっかり後ろ姿で映ってきました。
なかなか議席が確定しなかったので
家族へのインタビューなども始まりました。
候補者(女性)の夫に対して
「ご主人」という言葉を使う報道陣。
「今どき男女の役割分担なんて
そうないと思うんですけど」と 言いながらも
「ご主人」と呼んでインタビューした人もいました。
「主人」や「旦那」という呼称は
夫婦の上下関係を暗に示すものです。
残念ながら日本語には
お相手のパートナーに尊敬を込めつつも
夫婦関係をフラットに表す呼称があまりないのです…
産後ケアの現場では
「自分の夫婦関係がどうありたいかを考えて
パートナーの呼称を選んでね」と呼びかけています。
公平な関係性を築きたいのならば
呼称も公平な関係制を表す言葉を選んでほしい。
何となく、で言葉を選ぶのではなくて
自分で選んで、意識的に使ってほしい。
特に産後は、夫婦の関係性が崩れやすい時期です。
「私は今仕事を休んで稼げてないから」
「だから私が家事、育児をやって当然だよね」
という思考になりやすい産後。
だからこそ呼称から「どうありたいんだっけ?」と考えて選んでほしいとお伝えしています。
「ご主人」「旦那さま」「奥さま」
日本社会が長らく引きずってきた
家族関係、夫婦関係を示す言葉は
そろそろ終わりにしていいと思います。
パートナー?
お連れ合い?
婚姻関係になくても
同性同士のカップルでも
しっくりくる言葉が
世の中で早く市民権を得てほしいなあと願います。