母になっても、元気に美しく
心と体を快適に。
産後ケア・ヨガインストラクターの長野奈美です。
きょうもご訪問ありがとうございます。
最近はセラピストとしても活動をはじめました
自然分娩でスピード出産したい。
初めての出産を控えて
多くの妊婦さんが願っていることですよね。
確かに、私もそう願っていました。
そして、母、姉もツルっと産んだクチだったので
私もツルっと産めるだろうと、どこか安心していました。
いろいろなお産
しかし…
予定日超過の誘発分娩だった長女のお産は丸2日。
分娩所要時間は33時間51分と書かれています。
「最後まで帝王切開にして!と言わなくて偉かった」と
助産師さんに褒められるぐらいの壮絶なお産でした。
産後の経過も順調だったので
きっとこれは「安産」の部類でしょう。
逆に、初めての自然分娩だった次女のお産は
あまり痛くなくて、ツルッと産めた感覚があったけど
出血が多かったので(1200ml以上)
半日以上分娩台から動かしてもらえませんでした。
でも「安産」の範疇なんでしょうね。
三女も長女と同じく予定日超過の誘発分娩。
なかなか進まず、でも分娩所要時間は7時間とちょっと。
というのが、私の3回のお産です。
吸引・鉗子分娩、帝王切開の経験はないので
私個人のお産の経験は
あまりバリエーションはありません。
お産って自分でコントロールできる?
出産ってその先に続いている子育てと同じな気がします。
こちらがどう願っていても
その通りになるとは限らない。
子どもの個性や子どもの都合
その周りの環境など。
私側の希望があったって
努力したり、工夫したりも虚しく…(白目)
ってのが赤ちゃんや子どもを育てる中では
よく起こることです。
こちらは準備するだけ。
あとはなるようにしかならない。
受け入れるしかないんです。
お産のときに、この覚悟ができると
後に続く子育てがすごくラクになります。
私は、高慢にも
「育児も努力でなんとかなる」と思っていました。
赤ちゃんもひとつの人格を持った一個人で
こっちの都合で
「コントロール」することは難しかった…
でも備えることはできる
教室でたまにお聞きするのは
「フルコースで帝王切開になっちゃった!」という声。
経膣分娩にトライして、吸引など試みて
最終的に緊急帝王切開になったというケース。
「大変だったね、よくがんばったね」と
称賛の声が上がります。
きっとそこまでの道のりで
驚くぐらいのエネルギーをつかって
体力を消耗したことでしょう。
お産の長さは誰にも予測できない。
だからこそ、それを乗り切るための
体力を準備しておくことはできます。
ウォーキングしたり、ヨガをしたり。
第3子のときには、バランスボールで弾むのも気持ちよかったなあ。
それからいろんな人の出産体験記を
聞いたり読んだりして
「こんなこともあるんだな」と心の準備をすることも大事。
安産だった人の話だけじゃなくて
気持ち悪くて吐いちゃったり
無痛分娩の麻酔がきかなかったり
出血が止まらずに緊急搬送されたり
そういう思いがけない経験をした人の情報も
知っていると心構えができますよね。
書きながら、またマタニティヨガや
マドレボニータの産前のオンライン教室も
開催したくなってきました。
(いずれもオンライン開催)
夏あたりに開催できたらいいなと思うので
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きょうも最後まで読んでくださって
ありがとうございました。