母になっても、元気に美しく
産後の心と体を快適に。
マドレボニータ
産後セルフケアインストラクター
・
ヨガインストラクター
長野奈美です。
週明けから始まる産後ケア植田教室では、生後4ヶ月半の双子ちゃんとその母をお迎えします。
4週間、「もう一人の母」として赤ちゃんのお世話をお手伝いする4人のボランティアさんと、この母とでLINEグループをつくり、事前の自己紹介と当日の打ち合わせが着々と進んでいます。
・駐車場からスタジオまでの移動サポート
・レッスン中の抱っこ
・ミルクのお手伝い、などなど
普段2:1で対応している母が、1:1で赤ちゃんと向き合い、レッスンに集中できるように、ボランティアさんにお手伝いしてもらいます。
ボランティアを担ってくださるのは、ご自身の産後に教室に通ってくださっているOGさん。
以前の名古屋教室に三つ子を連れて通って、私のクラスでも双子母のサポートをしてくださったことがある方が今回も参加してくれます。
「赤ちゃんを抱っこさせてもらえて、さらにレッスンにまで参加できるって、本当にありがたい役目」って、お仕事を調整して参加してくれる人もいます。
LINEでのやりとりも、ボラさんからの
●どうぞ気を遣わず、何でもおっしゃてください
●随分思い出さないといけませんが、多胎児あるある話もしたいですね
●双子ちゃんたちと一緒に過ごせるのが、とても楽しみです
●赤ちゃんを抱っこできるのを楽しみにしています
ってホスピタリティー溢れるメッセージがやりとりされてて、私はそっと見守ってるだけ。
みなさんにお任せしておけば、大丈夫!って安心感があります。
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5月の千種教室にケアバトン制度を使って参加してくださった双子母が、7月は千種教室をリピート受講。
ケアバトンはお一人1回なので、今回は通常受講で、1人で2人のお世話に奮闘しています。
双子ちゃんも寝返りができるようになってた
前回はいっぱいいっぱいだったけど、今回は楽しめてる!って心境の変化を教えてくれました。
同時に泣き出したときは、私が抱っこしたり、一時保育を使って単身で受講されている方に「よかったら抱っこしてあげてー」っってお願いしたり。
あとは、みんなが「ベビーカー組み立ててる間見てるよ」とか、荷物を持ってくれたりとか、少しずつ気にかけてくれているおかげて、双子ちゃんもご機嫌に過ごせています。
ケアバトン制度を通して思うのは、多胎児母が外出したり、社会とつながるきっかけに、この制度を利用してもらえるといいなと。
お出かけできる自信や、「誰かが助けてくれるから大丈夫」という社会への信頼感を持ってもらえたらと思うんです。
「産後」という大変な時期を分かち合ってきた親にとっては、誰かの産後に手を貸すのは当たり前で、「やってあげる」のではなくて「喜んでお手伝いさせてもらってる」感じがあって、それを少しずつ、現役の子育て当事者だけじゃなくて、自分の子どもを育てたことがない人にも広がっていくといいなと思っています。
▶︎8月コース以降、まだ「産後ケアバトン制度」を使っての受講を募集しています
まずはお早めにご相談くださいね。
(下の公式LINEからで大丈夫です)
多胎児の母以外にも、医療的ケア児、低体重児の母、シングルマザーもこちらの制度の対象となります。