母になっても、元気に美しく 

産後の心と体を快適に。 

 

認定NPO法人マドレボニータ 

ボールエクササイズ指導士 

産後セルフケアインストラクター

養成コース11期生の

長野奈美です。 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

■マドレボニータ「産後のバランスボール教室」
名古屋市天白区平針(平針教室)
愛知県日進市赤池(赤池教室)
で 月1回ずつ開催しています
■平針教室、平日レッスンが始まります!
産後のリハビリをゆったりと始めたい方、お待たせいたしました
音符平針教室音符
8月より第1・3火曜日の午後(13:30~14:30)レッスンをスタート!
初回はフライングで、7/17(火)に開催します【残席5】ニコニコ
右矢印お申込みはコチラからお願いいたします

 

★赤ちゃんも尊重されるべき ~マドレのフィロソフィー・後編

 

産後ケア教室に初めて通ったのは5年前。

次女の産後3カ月のときでした。

 

普段から泣かない赤ちゃんでいつもニコニコ!

エクササイズ中も、開始1時間ぐらいは先生の方を見て、ニコニコばたばたキャッキャ!で、指吸いながら寝てく・・・みたいな。

 

 

 

アルバム見たら懐かしい写真がありました。3時の位置が次女です

 

赤ちゃんの欲求も尊重したい

 

母はエクササイズにかなり集中できました。

ほかのご参加者から

「○○ちゃん、本当に手がかからなくてお利口ね」

って言われて

「そうなんです~」

なんて得意げに言っちゃったりしてた当時の私。

 

でも、端から見るとこれってちょっと危険ですよね。

 

次女は確かに泣かなくて手のかからない赤ちゃんでした。

今でも大らかで、母と目が合うだけでニコニコしてくれるかわいらしい次女です。

これに対して長女はよく泣く赤ちゃんでした。

抱っこじゃないと寝ないし、初めての人も場所もダメで、いつもビクビクお出かけしていた母と娘。

この長女はお利口じゃないのか?

 

確かによく泣くという面では手がかかったけど

自立心旺盛で何でも自分でやってみたくて、

着替えもトイレも2歳までにはほぼひと通りOKOKみたいなタイプ。

なんでも全力主義で、主張も人一倍!みたいな(←あ、私によく似ているのね照れ

 

よく泣くか、手がかかるか、なんて赤ちゃんの個性だなあ。

こんなに小さいうちから自分の欲求をちゃんと主張してすごいな!って受け止めてあげたい。

 

そうは言っても渦中にいるとなかなか難しい!

だから、周りにいる冷静な誰かがそんな声かけをしてあげられるといいんじゃないかな、と思います。

 

母の欲求ともちろんぶつかり合うときもあるよね

 

そんな情緒の安定していた次女も

ときどきうまく眠れなくて「うえーん」と泣いたりしましたえーん

赤ちゃんだから当たり前だ。

 

そのとき先生に「抱っこしてほしいのかもしれないね」と促されると「うんもう、しょうがないな」とか「もうすぐ寝るので!」みたいな対応をしていた記憶があります。

 

当時の私の思考。

抱っこしなくても寝ていくし、私はいま集中してエクササイズに取り組みたいんです!

 

私の欲求は大事にしてほしいのに、次女の欲求はほったらかしでしたね・・・あせる

 

赤ちゃんも尊厳を持った一人の人間

 

マドレのフィロソフィーのひとつに、

「赤ちゃんも尊厳を持った一人の人間」というものがあります。

 

レッスンのときに、赤ちゃんは泣きます。

初めての場所の雰囲気、母だって緊張するもの赤ちゃんだって緊張します。

お腹が空いて泣いて、眠くて泣いて、暑くて泣いて。

 

月齢とともにどんどん主張が増えますよね。

 

「まず赤ちゃんの欲求に応えられるように、体力をつけていきましょう」というのがマドレの考え方。

 

体力があって、筋力があれば、赤ちゃんの求めに応じて抱っこしてあげることができます。

赤ちゃんの「抱っこ!」に応えつつ、自分の体も鍛えるご参加者!

消費カロリーも筋力への負荷もNO.1なんですよ~

 

赤ちゃんは尊厳を持った一人の人間だから。

赤ちゃんの主張も大事にしたい。

そのために体力をつけていきましょう!って何度もお伝えしていきます。

 

 

私が参加者としてレッスンに参加したときも、

きっと先生は何度も言葉を変えて、

このことを一生懸命伝えてくれるようとしていたんだと思います。

 

当時の私は聞いちゃいませんでしたよね・・・

 

自分が楽しむこと、自分が満足することしか考えていませんでした。

 

うっかりすると、今でもそれをコロっと忘れてしまうことがあります。

仕事に一生懸命になったり、

何か夢中になっていたり。

 

子どもは母の所有物じゃない。

子どもの欲求にもちゃんと向き合えるように

肉体的にも精神的にも、子どもへ振り分けられる余力を、いつも計算しておけるようになりたいと思っています。

 

そして、「ここは譲れない!」っていう母の欲求があるのならば、子どもには安心して欲求を満たしてあげられる環境を用意してあげればいいのだと思います。

パートナーや家族に預ける、託児を利用する、など周りに委ねれば、母の欲求も子どもの欲求も満たされますよね。

 

マドレのフィロソフィーシリーズ、これからもちょこちょこ書いていきたいと思います。

ヒマワリ母になってもフルパワーやし ~マドレのフィロソフィー前編は右矢印コチラから

 

ぜひ、ビビっと来た方、マドレボニータの教室にお越しくださいね。

 

 

現在募集中のレッスン音譜

 

マドレボニータ
産後のバランスボール教室

【6月】
6/23(土)9:30~10:30平針教室 【残席5】
【7月】
7/7(土)7:00~8:00赤池教室 【残席5】
7/17(火)13:30~14:30平針教室 【残席5】

【8月】
8/5(日)7:30~8:30赤池教室
8/7(火)13:30~14:30平針教室
8/21(火)13:30~14;30平針教室
8/25(土)9:30~10:30平針教室
黄色い花詳細はWebサイトをご覧ください!