コメがない!~もう一杯~ | 井蛙之見(せいあのけん)

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毎日、いい音楽を聴いて、好きな本を読み、ロードバイクで戯び
楽しく話し、酒色に耽り(!)、妄想を語り、ぐっすり眠る。
素晴らしきかな人生!
井の中の蛙 大海を知らず 
されど、空の蒼さを知る
(五十路のオッサン、ロードバイクにハマる。)

先週あたりから、コメがスーパーで少ないながら並ぶ、ようだ。

マイカタのスーパーでは先週は「華越前」が並んだ。

価格は5キロで2890円~3480円(税抜き)程度。

「華越前」は通常だと、高くても5キロで2000円(税抜き)くらい。

 

今週は「こしひかり」

2380円~3880円(税抜き)と幅がある。

ほかには「お買い得米」(1950円)と「カルロース米」が5キロと10キロの分が

少量ながら並んでいた。

 

9月も中旬から下旬にかけて「新米」が並びだす。

今、少量ながら並びだしたのは「去年のコメ」もうじき「古米」と呼ばれるもの。

野菜でもそうだが極端な不足の場合(テレビで取り上げられるレベル)の場合は

中間業者が止めている、らしい。

本当に材料がなければこの前の「タマゴ不足」のときみたいに

飲食店から「タマゴ料理」が姿を消す。

今回は飲食店どころか、スーパーの弁当や寿司がなくなったわけではない。

この「令和のコメ騒動」に生産者は全く関係がない。

まだ、マスコミはインバウンドとか不作とか地震のせいとか言っているようだが

全部、嘘か大袈裟か紛らわしいの煽情である。

とにかく、「バレずに」この在庫をいかに「ありがたみが出るように」

高値で捌き切るか?

なによりも、この2週間が勝負である。

 

それにしても、最近はNHKのC国外部職員やら靖国神社のアレとか

領空侵犯とかいろいろと日本政府の対応を見られている。

今回の場合は、ユーザーが主食を止めた場合、どういった対応をするのか

国が国民を試している。

パリ五輪でフランスが自国有利なことばかり「当たり前にやっても」

喚くだけで何もできない。

民主主義とか非暴力の錦の御旗のもとに主催者やら、

既得権益側で儲ける奴らはやりたい放題だ。

 

 

「何もせず」正論だけ喚いても事態は一ミリも動かないことを

そろそろみなさん気づいて行動に移すべきかもしれない。

「話せばわかる」なんてことは、この世の中にはほとんどない、と言っていい。

お行儀よくやっていると「短い人生」

あっという間だぞ。

 

暴力は、むきだしの力は、ほかのどんな要素と比べても、

より多くの歴史上の問題 に決着をつけてきたのであり、 

それに反する意見は最悪の希望的観測にすぎない。

この基本的な真理を忘れた種族は、

常にみずからの命と自由で

その代償を支払うことになったのだ。

                         『宇宙の戦士』