井蛙之見(せいあのけん)

井蛙之見(せいあのけん)

毎日、いい音楽を聴いて、好きな本を読み、ロードバイクで戯び
楽しく話し、酒色に耽り(!)、妄想を語り、ぐっすり眠る。
素晴らしきかな人生!
井の中の蛙 大海を知らず 
されど、空の蒼さを知る
(五十路のオッサン、ロードバイクにハマる。)

 夕方、早い夕食のときに久しぶりに笑点を観た。

 いつもは最初に漫才などが入るのだが、今回は40年近く前の

 「東京コミックショー」さんだった。

 「レッドスネークカモーン」の全く変わらない芸だが、何度見ても味のあるのが芸の力。

 最近は「権力に盾を突くのが芸能人だと思う」などという

 安全圏の日本でしかものが言えない(あるいはコタツ記事の常連)

 タレントもいるが、この東京コミックショーさんの

 合間のボヤキが実に面白かった。

 

 「最近は芸人がいなくてタレントばかりだ」

 

 思わず膝を打った。こういう「クスっと笑える皮肉」が芸人の力量だ。

 本来、タレントは有能という意味だが、話芸も大したこともない、

 芸人もどき=タレントが増えたことへの強烈な嫌味だ。

 80年代後半ですらこうなのだ、今は、「人を傷つけない芸人」が好まれるらしいが

 こういうタレントが好きという偽善者(いい人でありたいがわがままはいう)

 をみていると本当に頭がくらくらする。

 

 その後大喜利だが、当たり障りにない

 学芸会的なないようばかりで面白くなかった。

 唯一、面白かったのは最初のお題の途中で

 司会の春風亭昇太師匠が

 

 「ちょっと真面目にしようよ」と言ったところ。

 

 シロウトだって、手を抜かれればわかる。

いろいろやりにくいのはわからないではないが。

 さすがに、この中でも売れ筋の「春風亭昇太」師匠

「春風亭一之輔」師匠はよくわかっている。

 あとは言わずもがな。