愛の道 | むすび

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天巫泰之

ニュースをみていて、情けない号泣する人の話題や、危機感がなく、なんでも法案に反対したがる人たちの話題をみていていろいろ思うことがあります。ですが、このへんでやめておきます。

ただ、こと人間に対しては怒りを感じなくなってきました。

いろいろと経験していくうちに、いつのまにか、人間に対して期待しなくなっているようです。

期待しないからこそ、なにがあってもスルーできるようになったのかもしれません。
これってほんとうはよい傾向ではないと思います。

人間というものは不思議な生物で、なんども痛めつけられると、自然と防衛本能、あるいは免疫のようなものがいつのまにかできてしまって、自然とあとで裏切られてもあまり痛みを感じないように人のことを頭からは信じない。期待しない。警戒して接するようになっているのかもしれません。

それでも僕は「愛の道」を選択したいと思います。
最後まで人間を信じ、期待していたいと思います。
そしてなりよりも自分自身を信じ、期待し、そして愛していきたいと思います。

ライブ~「ラブウェイ」