皆さん、こんにちは
最近、ふと思ったのです
電化製品や食品など選ぶとき、メーカーを無意識に絞っています。
テレビは◎◎ 電子レンジは◎◎ 炊飯器は◎◎のメーカーがいいな
チーズは◎◎、肉は◎◎ 頭痛薬は◎◎ 腹痛薬は◎◎をよく手に取って購入しています
では、他と何が違うの?
特に明確に思いつかない・・・
そう
人間は・・無意識にブランド力に支配される生き物でございます。
今回は「ブランド戦略」の魅力について「見事な復活劇」をテーマに考えてみたいと思います
私はよく乳製品を購入しますが、だいたい決まったブランドAから購入しています。
なぜ?
そのブランドAのファンだからでございます。
ネット検索してみると、一段とファンになりました
では、そのブランドの復活劇を取り上げてみたいと思います。
カラコロリンむかし、むかし
Aは食中毒問題で世間を騒がせました。
そして「負の隠ぺい」が発覚し
ある失言により世の中が一気に敵へ
追い打ちをかけるように「偽装問題」
再起不能といわれるまでに・・・・
ただ・・・今まで忘れていた
そう
人間は・・すぐに忘れる生き物でございます
時間が解決するという考え方もありますが、中小企業だと、持ちこたえられないかも。大企業だって、そう甘くはないでしょうね。
ピコリン
いかにしてAは「転落から見事な再建」に至ったのか?
ポイントは3つのザ!再建計画大作戦
①商品の品質保証の管理体制の整備強化
②顧客の声を大切にした改善対策
➂消費者へのアピール
ここまでくると「なんだか難しそう」「大変そう」なんて思ってしまうね。
そう
人間とは、物事をすぐに複雑にしてしまいたくなる生き物でございます
さぁ、どうする?
ならば・・・
複雑に思える問題こそ、シンプルにシンプルに考えることを意識してみましょう
成功する解決策って本来は常識的で、単純で、明快なことが多いみたい
ピコリン では具体的に何をしたの?
3つの具体行動
①品質保証センター設置。優秀な社員を「検査士」認定し、検査レベルの維持向上 業務フロー考案 システム改良
②消費者の声を吸い上げ、全社員で月一回討議、情報共有。顧客モニター実施・分析改善徹底
➂生まれ変わったことを消費者へ伝えるため、工場視察ツアー実施
もっとシンプルに伝えたい
何やった?
社員にプロ意識をもたせて業務を与え、問題解決を社員全員参加型にすることで、解決したい意欲と情熱一致で盛り上げる。
顧客(相手)の話をしっかり傾聴し商品に反映。反映させたよ!と顧客(相手)にしっかり伝えた。
イメージ掴めてきたよ~
恐らく、ピンチがあったからこそ、
より信頼されるAの組織体制出来あがって
今日があるんだね
おめでとう
素敵な復活劇恐れ入りました
最近、倒産が増えているという記事読みましたもし、あなたの周りに苦しんでいる方がいらしたら、素敵な復活劇をぜひ伝えて欲しいな
ピンチは飛躍の糧になる
素敵ね
最後までご覧くださりありがとうございました