昨日、急遽、チケットを入手できて、予定外で見ました。丁度、配信された回です。今回が初ガラコン参戦でした。正直、行って本当に良かったです。
改めて、やっぱり宝塚版の『エリザベート』はいいなあ…としみじみ思いました。愛の物語として完結するのが良いです。曲も名曲揃いですし💕。この作品の宝塚での上演を決めて、初演を成功に導いた小池先生を始めとした当時の関係者の方々、初演雪組オリジナルキャストの方々の偉大さを再認識しました。
昨日の舞台ですが、ガラコンというと祝祭ムードが前面に出るイメージと違って、この回はむしろ作品としての緊張感がしっかりあり、気づけば物語の中にどっぷり入り込んで感動しました。見応え、聞き応えがあり、陶然となりました。本当に良かったです。
先ず、何より、柚香ルドルフ💕。完全に心を掴まれました。特に「もうこれ以上、生きる当てもない…」からトートに絡め取られていくまでの一連の振付。あんな表現はこれまで見たことがありません。絶望が身体から噴き出すようで、胸がかきむしられる思いでした。ダンスの表現力も凄いですが、やはりあの抜群のスタイルと存在感があってこそ成立するルドルフだと感じました。
望海トートもとても良かったです。特に「死は逃げ場ではない」に続く「愛と死の輪舞」。あの歌はやはり宝塚版の醍醐味だと改めて感じました💕。外の舞台で経験を積んだことで、明らかに声域が広がった印象で、低音から高音まで伸びやかに響いていました。「最後のダンス」は手に汗握りました。OG世代も年齢を重ね、歌の面で厳しさが出てくる中で、宝塚版エリザの歌の継承者の一人として本当に貴重な存在だと思いました。
アンサンブルの方々もとても歌が良くて、特に「ミルク」の緊張感には思わず息を呑みました。一人一人のお名前を挙げて讃えたいほどです。
夢咲エリザ、純矢ゾフィ、北翔フランツ、宇月ルキーニも、それぞれ人生経験がにじむ舞台で、現役時とはまた違う深みがあって、何より心に響く力強さがあって、格段に良くなっていたと思います。やはりOG公演ならではの味わいですね。
御崎先生指揮の生で聴いたオーケストラの響きもとても良くて、劇場で観る贅沢な価値を堪能しました。「キッチュ」時のホーンセクセョンの方々のノリノリな姿も舞台を盛り上げて楽しかったです。
来週は柚香トートを拝顔予定なので、今からとても楽しみです。


