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ペン表卓球への道

大阪市在住のサラリーマンです。趣味は、卓球、読書などです。大学時代までやっていた卓球を再開しました。現在、卓球練習を週1回2時間、試合を月2回のペースでやってます。

 今日は、過去の「卓球王国」の記事から当時、全日本選手権出場・最年長であった右ペン表速攻プレイヤー「大栗寛」選手の紹介(卓球用具と卓球との向き合い方等)と題してブログしたいと思います。
 尚、2つの記事は「卓球王国」Webからそのまま引用させていただきました。

今回学んだこと
 卓球の鉄人も
・用具に悩んでいる!
・飽くまでも勝利を目指しながら、時には卓球との距離感を測りながら、ラケットを握り続けている

 個人的には、日本式ペンか中国式ペンか、表面ラバーの「スピネイト」(ヤサカ)、特に裏面ラバーの「アンチパワー」(ヤサカ)と「アタック8」(アームストロング)が気になるところです。


(出所「卓球王国」Web)




【用具のこだわり】最年長・大栗寛の用具とは!?


(出所「卓球王国」Web)


今大会(2015年度全日本卓球選手権)、最年長の大栗寛選手に用具を聞きました。

大栗さんと言えば、ペンホルダー。しかし、数年前までは中国式を使っていたが、最近は日ペンに戻ってきているようです。

ラケット:長城(角丸/廃番)
表面ラバー:スピネイト(特厚)
裏面ラバー:アンチパワー(薄)





(出所「卓球王国」Web)



長城は廃番品です。4本持っていて、2本は硬式用、2本はラージ用にしています。スピードグルーがなくなってから日ペンに戻しました。中国式ペンは弾いてくれないんです。飛ばなくて、弾かなくて、悩んでいたときに昔のラケットをいろいろ試してみたら長城が一番弾んだんです。2本持っていて、もう2本はかきあつめました。
 スピネイトは昨年3月の東京選手権が終わってから変えました。30代の柳沢邦治くんがスピネイトを使っていて、使ってみようかなと試したら良かったんです。プラボールになってボールが抜けなくなったんで、スピードが遅いとラリーで盛り返されてしまう。スピネイトはセルボールの時より速くなりましたよ。
 表ソフトを選ぶ条件は回転です。サービスやツッツキで切れないとダメですね。回転があって、スピードが速いものが良い。スピネイトはそれがいいですね。
 裏面のアンチはレシーブやしのぎ用です。フォアに飛ばされてバックを攻められた時にカットすれば時間稼ぎできる。一時期、裏ソフトを貼って裏面打法もやっていましたが、昔からやっている人はいいですが、今からだと難しい。ピッチが遅くなるからショートのほうがいいです。ちぐはぐなプレーになってしまう。
 あとアンチは相手の回転がわからない時に役に立ちます。あとは重量調整です。何か貼らないとラケットが軽すぎるので、アンチを貼っています」

この年でも表ソフトは発売されれば試すという大栗。
飽くなき探求心、勝利へのこだわり。そしてプレーとともに用具を楽しむ姿は実に清々しい。

反転して『アタック8』も駆使。55歳の大栗寛、ダブルスで大健闘


●2021年度全日本卓球選手権

(男子ダブルス1回戦)

青山貴洋/高橋慶太(育英高) −10、9、7、10 大栗寛/森拓眞(徳島大正銀行/個人)

今大会の最年長プレーヤー、55歳の大栗寛(ゆたか)が男子ダブルス1回戦に登場。今や全日本ではほとんど見かけなくなった、右ペン表ソフトの速攻プレーヤーである大栗。レシーブでのフォアフリックに加え、ショートやツッツキでナックルのボールをうまく生かし、高校生ペアのミスを誘っていた。

さすがは百戦錬磨のテクニック。……それにしても相手ペアのミスが多いと感じていたが、大栗はフォア面にテンション系表ソフトの『スピネイト』(ヤサカ)、裏面に変化系表ソフトの『アタック8』(アームストロング)を貼り、反転させて球質を変化させていた。若手の回転とパワーに対抗するための工夫だ。写真からおそらくラケットは、中国式ペン?(日本式ペンから変更)を使用していたと思われます。

パートナーの森も序盤は硬さが見られたが、回転量の多いチキータやナックル性のブロックなどをうまく使い、相手のミスを誘っていた。一発の強打こそないものの、味のあるプレーを見せてくれた。

試合は1ゲーム目を逆転で奪うも、中盤までリードを奪った4ゲーム目を惜しくも逆転され、1ー3で惜敗。「1ゲーム目を取れたのは大きかったですが、最後はあと一本が足りなかったですね」と試合を振り返った。

大会最年長での出場に加え、25回目の全日本出場は三田村宗明(リトルキングス)と並ぶタイ記録。3年前の全日本出場時には「60歳で全日本に出たい」と語っていた大栗。これからも毎年県予選に出て、本大会を目指すという気持ちは変わらない。

「やっぱり全日本は特別な試合です。60歳でこの舞台に立ちたいし、それ以降も予選を通過できるように頑張っていきたい。徳島県卓球協会のほうで若手の指導もしているし、若手に強くなって自分を越えていってもらいたいという思いはあります。ただ、自分から譲るという気持ちはないですね」(大栗)。

現在の練習は「毎日やると腰が痛くなる」ということで、週3日ほど。大きな大会の直前には毎日ボールに触るようにしているが、基本練習やサービス練習など、練習量は軽めにするという。日々の練習の中で、卓球へのモチベーションが上がらない時はスパッとラケットを置き、趣味のゴルフなど別のスポーツをやって気分転換。やがてまた、卓球の虫がうずいてくる。

飽くまでも勝利を目指しながら、時には卓球との距離感を測りながら、ラケットを握り続ける徳島の鉄人プレーヤー。大栗寛の挑戦は続く。