河野満選手の技術「スマッシュ」
●連続スマッシュ
<身体のためとつっこみ>
スタンスは、フォアハンドロングよりもずっと広くなる。
腕は思い切って真後ろにひき、腰をひねる。
右肘は伸ばす。
左肩をぐっと前につき出す。
インパクトの位置から半歩下がってから前へつっこんでスマッシュする。
半歩下がって前へ出る、この動きを忘れてはいけない。
ためて打つ。という言葉があるが、スマッシュは特にためが大切だ。
ボールを身体の近くまでひきつけることは、ためではない。
インパクトまでに、身体を半歩下げて、身体をひねってためる。
そして、ためを利用して前につっこんでインパクトする。
ロビングのようなゆっくりした高いボールに対しては、身体のためは大きく、ゆっくりになる。
ショートボールのように速い短いボールに対しては、身体のためは小さく速くなる。
飛んでくるボールの速さや大きさによって、身体のためを変化させていく。
●河野満選手の技術(基本打ち)
○フォアハンドロング
○スマッシュ
○ツッツキ打ち
○ショート
○バックハンド
(参考図書)
「写真でみる世界制覇への技術と戦略」
昭和54年8月1日初版発行
著者:河野 満
発行所:ヤマト卓球株式会社
●河野 満選手のプロフィール
河野 満選手は、1977年世界シングルスチャンピオンで私の学生時代の憧れの選手でした。世界卓球史上最も完成したペン表速攻選手。
ラケット面を伏せるフォアハンドのテイクバックやひじ締め式のショート&バックハンド強打、台上の逆モーションなど現代卓球でも十分通用する技術を持っていました。


