誰が最初に菴木伸吾コーチの必殺サービスを魔界サービスと表現したのか? | ペン表卓球への道

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大阪市在住のサラリーマンです。趣味は、卓球、読書などです。大学時代までやっていた卓球を再開しました。現在、卓球練習を週1回2時間、試合を月2回のペースでやってます。

 今日は「誰が最初に菴木伸吾コーチの必殺サービスを魔界サービスと表現したのか?」と題して、Blogしたいと思います。






 菴木伸吾コーチの「魔界サービス」は、卓球における彼の代名詞ともいえる特別なバックサービスのことです。


 このサービスが「魔界」と称されるのは、その予測不能な変化と、レシーブする側が絶望的な状況に陥るほど返球が難しいことから来ています。


 菴木コーチは全日本マスターズで優勝するなど、数々の実績を持つトッププレーヤーであり、彼の長年の経験と研究によって生み出された、まさに「神ワザ」と評されるサービスです。


 動画サイトなどでも、実際にこのサービスを受けた選手が「魔界にいる気持ちになる」と表現するほど、その威力は絶大です。



 菴木コーチの「魔界サービス」は、単なる技術的なサーブというより、相手の心理を巧みに操る「思考」と「技術」の複合技です。


 その出し方には、以下のような要素が組み合わさっています。


 菴木コーチの代名詞であるバックでのアップダウンサービスとは?


 サービスは第1球目攻撃であり、ペンホルダー特有の指の使い方が活きる技術です。


・スイングは下回転と同じ。瞬間的にラケットを握ることで、上回転になります。


・ペンは打つ瞬間にラケットを強く握ることで、回転をかけることができ、瞬間的にグリップを握ることで上回転が出せます。


 言葉(文章)にすれば、簡単に表現できますが、実際やることは非常に困難です。



1. 相手のイメージを逆手に取る


 相手が「こう来るだろう」と予測するイメージを、あえて裏切るのが魔界サービスの真骨頂です。たとえば、下回転のサーブを予測させておきながら、(回転をかけない、もしくは)上回転のサーブを出すといったように、相手の「虚」をつくことでミスを誘います。



2. わずかな変化で回転を変える


 菴木コーチの魔界サービスは、同じフォームから下回転、上回転、(無回転など)、さまざまな回転を生み出します。


 これは、打球時のラケットの角度や、指の使い方のわずかな違いで回転をコントロールしているからです。


 たとえば、親指の力加減や人差し指との連動によって、下回転と上回転を打ち分けます。この微細な変化は、相手からはほとんど見分けがつきません。



3. 無駄のないフォーム


 魔界サービスは、非常にコンパクトなフォームから繰り出されます。余計な動きがないため、相手は回転やコースの変化を読みづらくなります。


 これらの要素が合わさることで、相手は「魔界にいる気持ちになる」ほど、レシーブが困難な状況に追い込まれます。


 魔界サービスは、卓球の技術だけでなく、相手の心理や戦術を深く研究し、実践することで生み出された、まさに「神業」なのです。



 ところで、誰が最初に菴木伸吾コーチの必殺サービスを「魔界サービス」と表現したのでしょうか?


 私の記憶によれば、Takafumi channel【卓球・Table Tennis の動画が、菴木コーチのサービスを「魔界サービス」と表現した最初の記録であると思われます。


 間違っていたならごめんなさい!


 2018713日に公開された「【卓球】元全国チャンピオン菴木コーチの魔界サーブ!」というYouTube動画の概要欄に、Takafumi(渡辺貴史)さんが「試合などで返球できなければ魔界にいる気持ちになります(これは、神ワザです。」と記載しています。


 これがきっかけとなり、菴木コーチのサービスは「魔界サービス」という通称で広く知られるようになりました。


 Takafumiさんのチャンネルが、このユニークな表現の生みの親だったわけです。





 (出典) Takafumi channel(YouTube)より




 菴木伸吾コーチとは


Ace卓球スタジオのオーナー兼コーチ

・全日本マスターズ30代で優勝、40代で準優勝の実力の持ち主

・ペンホルダー表ソフト・裏面なし

特に魔界バックハンドサービスは有名