「放っておく力」「整える力」「引きずらない力」(枡野俊明著)を読んで卓球に活かす2/3」 | ペン表卓球への道

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大阪市在住のサラリーマンです。趣味は、卓球、読書などです。大学時代までやっていた卓球を再開しました。現在、卓球練習を週1回2時間、試合を月2回のペースでやってます。

 今日は、引き続き「「放っておく力」「整える力」「引きずらない力」(枡野俊明著)を読んで卓球に活かす2/3と題し3回(今回は2回目)に分けてブログしたいと思います。

①「放っておく力」
②「整える力」
③「引きずらない力」

 今回は②「整える力ついてブログします。 

 この本3冊は「人生を快適化する禅の力」のシリーズ本で枡野俊明氏(曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授教授)が書き下ろした本です。

 今回、この本を無理矢理、卓球に結びつけるのは少々無理があると思いましたが、この本に出てくる人生や仕事に関わる内容を卓球に置き換えて読んでいただけば、きっと何かの気づきや発見があると思います。


 



2️⃣「仕事も人生もうまくいく整える力」

1、「自分」を整える
  (心と体をすっきりさせる19の習慣)

・まず「体」を整える
・「三業(身口意)」を整える
 (身(行動・振る舞い)、口(言葉)、意業(心))
・「規則正しい人」になる
・やるべきことを淡々とやる
・いい「ルーティン」をつくる
・その日の体調とよく相談する
・「ほどほど」を心得る
・「極端」に走らない
・機嫌をよくする
  (されど「挨拶」で人生は変わる
・無理には無理が返ってくる
・巷の健康情報に用心する
・坐禅を生活に取り入れる
・調身・調息・調心
  (姿勢・呼吸・心を整える)
・「一掃除、ニ信心」
 (最初にやるべきは掃除で、信心はそれがすんでからのこと)
・一日一日を「生き切る」
  (一つひとつ、無駄なく、ていねいに)
・黙々と歩いてみる
・いつ、どこでも「和顔愛語」
 (常に柔らかな笑顔と慈しみのある言葉で)
・よく笑い、よく生きる
・部屋を浄化する(換気が第一)


2、「朝」を整える
  (「最高の一日」がはじまる19の習慣)

・「人生は朝で決まる」
・30分、早く起きる
・パッと起き上がる
・体いっぱいに朝陽を浴びる
・「目覚めたこと」に感謝する
・ササッと「朝掃除」をする
・10分「朝坐禅」をする
・お経をあげてみる
・自分に「活!」を入れる
  (朝から元気に声を出す)
・一杯の白湯を飲む
・全身を伸ばす、血流をよくする
・朝食前にひと仕事する
・朝食は「軽めに、ちゃんと」
・よく噛み、ゆっくり食べる
・生かされていることに感謝する
・「朝からスマホ」をやめる
・「喫茶喫飯」を心得る
  (一つのことに集中しなさい)
・「歩く」なら朝がいい
・「いい一日になる!」と声に出す


3、「昼」を整える
  (仕事も人生もはかどる22の習慣)

・主体的に仕事する
・大事な仕事は「朝」やる
・面倒な仕事も「朝」やる
・集中、集中、集中
  (集中力を発揮しやすいのは午前中)
・ランチの「早食い」禁止
・10分、昼寝する
・午前は頭、午後は体を使う
・デスクを整然とさせる
・パソコンはすっきり使う
・「座りすぎ」は万病のもと
・「いつもの姿勢」整える
・「一息半歩」でゆく
  (1時間働いたら5分休憩)
・上手に「ひと休み」する
・「目の疲れ」を癒す
・煮詰まったら空を見上げる
・仕事を「詰め込まない」
・仕事を「溜め込まない」
・怒らないこと
  (まず深呼吸をして「間」を稼ぐ)
・「非思量」になる
 (目の前の問題をあるがままに受け容れ、やり過ごせばいい)
・「なんとかなるさ」と考える
・今日にケジメをてけて帰る
・夕焼けを眺めにゆく


4、「夜」を整える
 (深い休息と安らぎを得る14の習慣)

・さっさと帰宅する
・帰ったらまず「明日の準備」
・夜は静かに過ごす
・ゆっくり湯船につかる
・家族との絆を深める
・「腹七分に医師いらず」
・夜は「何も決めない」
・明日を憂えない
  (その不安や心配はすべて妄想)
・9時以降はスマホを断つ
・月を愛でる
・星に感動する
・「感謝」で一日を終える
・「夜坐」のすすめ
・「入眠儀式」をつくる


5、「休日」を整える
 (人生の充実度が倍増する14の習慣)

・休前日こそ早く寝る
・引きこもらないこと
・忙しいからこそ休みを取る
  (休日は自分でつくるもの)
・思い立ったら即計画
・習慣的に運動する
・「感動の老化」に注意する
  (無趣味人間の返上)
・趣味に没頭してみる
・「探究心」に火をつける
・裸足で一日過ごしてみる
・「自然の力」を借りにゆく
・「週末農業」のすすめ
・「小さな庭」をつくってみる
・雨の日は「読書三昧」
・お寺に遊びにゆく


6、「1年」を整える
 (人生に幸福を呼び込む10の習慣)

・家族行事を大切にする
・「喜捨」を実践する
・行事食を学ぶ
・「旬のもの」をいただく
・季節の彩りを生活にそえる
・「バイオリズム」を整える
・季節に負けない体をつくる
・「中掃除」のすすめ
・「いつもの風景」をみなお
・お墓参りにゆく
 (自分が「いまここにいる」奇跡に感じ入る)




枡野俊明とは
 1953年、神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化にねざした「禅の寺」の創作活動を行ない、国内外から高い評価を得る。近年は執筆や講演活動も積極的に行なう。主な著書に「心配事の9割は起こらない」などベストセラー・ロングセラーが多数あります。