<再投稿>坂本憲一選手(ペン表)の卓球 | ペン表卓球への道

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大阪市在住のサラリーマンです。趣味は、卓球、読書などです。大学時代までやっていた卓球を再開しました。現在、卓球練習を週1回2時間、試合を月2回のペースでやってます。

 今回のBlogは、全日本マスターズ通算19回優勝の坂本憲一選手(右ペン表前陣速攻型)の卓球についてです。(再投稿)


 以前、大阪マスターズで坂本選手の試合を観戦しましたが、質の高いサービスとレシーブから、完全に相手の攻撃・ブロックのコースを読み切り、つけいる隙を与えない。攻撃的かつ鉄壁のショートと一撃のスマッシュナックルを上手く使っていました。一人群を抜いていて実に安定感のある卓球でした。


 私も、今後は坂本選手のような卓球(技術、用具等)を目指すべきだと感じました。

 何故、坂本選手は強いのでしょうか?「卓球王国」の記事やYouTubeの動画等を参考に、その強さを探ってみたいと思います。



1、坂本憲一選手とは

1957年生れ
右ペン表前陣速攻型
1975年インターハイ・シングルス優勝
1978年インカレ・シングルス優勝
1978年全日本混合ダブルス優勝
1979年インカレ・ダブルス優勝
1990年〜全日本マスターズ通算19回優勝


(出所)「卓球王国Web」(2022.12.3)




2、坂本憲一選手の卓球

 鉄壁のバックショートで相手を振り回し、チャンスボールは一撃のフォアで打ち抜く。

 ペンならではの利点はサービス、台上、スマッシュがやりやすいこと。

 表ソフトの性能を最大限に利用してナックルで攻め、ナックルで守る。早いタイミングのナックルでスーッと滑るようなボールで返球する。

 どこに打たれても返す堅いバックショート、バックショートの練習は実践的な応用をする。



3、坂本選手の用具考

(ラケット)
バタフライ特注、丸型・7枚合板で弾まないもの

(ラバー)
オリジナル(表)、特注で弾まないスポンジ

 飛ばないラケットに飛ばないラバー。ブロックが止まる。強打する時だけはスポンジにスーッと食い込んで木で打つイメージで打てる。



(出所)
2017年2月号「卓球王国」
我ら、ペンホルダーズvol.27
(全日本マスターズで聞いた、ペンホルダーで勝つ秘訣)より



4、参考動画

●第69回(2017年)東京卓球選手権大会男子フィフティ決勝
Rallys(ラリーズ)YouTube動画  (2017.9.27)

●第70回(2018年)東京卓球選手権大会男子ローシックスティ4回戦
Labo Live  (2018.6.6)