卓球王国Web「平亮太の用具観が変わる18の言葉」を読む | ペン表卓球への道

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大阪市在住のサラリーマンです。趣味は、卓球、読書などです。大学時代までやっていた卓球を再開しました。現在、卓球練習を週1回2時間、試合を月2回のペースでやってます。

 今回、3年前の卓球王国の雑誌「卓球グッズ」の記事「平 亮太氏の卓球用具観が変わる18の言葉」の紹介です。

 この記事は先日の5月26日に「卓球王国Web」のアーカイブで再度クローズアップされました。


 「卓球王国Web」<アーカイブ>
   平 亮太の用具観が変わる18の言葉



  (卓球王国・別冊「卓球グッズ2018」より)



1、良い用具とは、
自分の打球感とそこからイメージするボールの飛びが一致する用具


2、フォアで強打した時が打球感の基準


3、自分でコントロールできるラケット


4、サービス、レシーブを重視する


5、決定打を引き出すコントロール性に重きを置く


6、大事なのはバランス、卓球は攻めが50%、守りが50%


7、弾む特殊素材ラケットはボールを吸収する、飛ばさない感覚を養う


8、苦手な技術がやりやすい用具を選べば、得意な技術はカバーできる


9、ラケットとラバーの組み合せの基本はバランス
表ソフトの選手はラケットの打球感を重視


10、最終的に行き着くところは一緒、慣れたら元の用具に戻る


11、ラバーを試打する時、第一印象がすごく大事


12、ラバーの試打(7つの項目)
(フォアハンド、バックハンド、ツッツキ、ツッツキ打ち、ブロック、サービス、レシーブ)

イメージどおりに飛ばせる、感覚と一致するものを探していく


13、ラケットとラバー以外の隠れた名品
 ヤサカの「のり助さん」が隠れた名品
 (一番膜ができにくく、ラケットが重くならない)


14、テナジーほど軽くて弾むラバーは他にはない


15、テナジーの性能を生かし切れない


16、言われた用具だけ黙って使う選手はトップには行けない


17、用具にこだわらない、用具を大事にできない選手は絶対に強くなれない


18、用具へのこだわり(興味を持つ、試してみる)はすごく良いこと



(まとめ)
・打球感とイメージの一致
・自分でコントロール出来る
・バランス
・用具にこだわる、大事にする






(出典:「卓球グッズ」2018より)


平  亮太
たいら・りょうた ●  1971年9月7日生まれ、鹿児島県出身。朝日中から埼工大深谷高に進み、2年の時にインターハイ優勝。高校3年時に89年世界選手権に出場。早稲田大を経て実業団のびわこ銀行、SC(スーパーサーキット)で選手として活躍した。05年に正智深谷高に赴任し、翌年から男女卓球部監督。女子卓球部はインターハイで3位5回、ベスト8に3回の入賞歴を誇る