結局飛行機は約5時間遅れでバンコクに到着したのだが、当初予定していたタイ人との食事もパーになっただけではなく、空港から市内に向かう鉄道も勿論終電を過ぎてしまったのでタクシーを使わざるをえなくなってしまった。


深夜のタクシードライバーはハイエナのような輩がたまにいる。もう電車や公共のバスが無いことをいいことに、メーターを使わないで自分の言い値で乗せようとするのだ。
ま、いわゆる「ボッタクリ」なのだが、600円で行けるところを1,000円や2,000円で行こうとする「優しいボリ方」なので可愛らしい気もするが、やはりここはメーターを使って走って欲しいと感じるのはオレだけでは無いと思う。
しかし今回は絵に書いたような優しく大人しいドライバーに当たったのは良かったが、クソ真面目過ぎてスピードを全然上げてくれない。
大きい通りなどでは右から左からバンバン抜かれまくるからイライラが募るばかりだが、もう今夜は早かろうが遅かろうが何もする気が湧かないからどうでもいいんだけどね…。
結局サービスアパートメントに到着したのは深夜の2時前だったから、目覚ましを6時にセットして、風呂にも入らずベッドに倒れ込むように寝てしまったのである。

眠い目を擦りながらベッドルームのブラインドを開けるとスッキリとした青空に競馬場の緑が美しい。
ここはグランデセンターポイント・ラチャダムリ。
友人が「あそこはなかなかイケるぞ」との勧めで今回宿泊してみた。
初めての利用にもかかわらず深夜のチェックインの際に
「お部屋を無料でアップグレード致しました」
と嬉しいサービスを受けたのが救いだったなぁ♪

この右側の建物の42階のコーナールームが今回与えられた部屋である。
さあ、あまり悠長にしている時間は無い。
部屋に戻って身支度を整えなければ仕事に間に合わなくなってしまう!
乱れたままの寝室で申し訳ない(笑)
ここで冷房の設定温度を18度にして羽毛布団をすっぽり被って寝るのが最高の贅沢なのは言うまでもない(笑)
仕事へ向かう途中のタクシーの車内。
タイのタクシーに乗車するには手で合図をして止めるのだが、日本のように手を高く上げて止めることは無い。
腰より下辺りの位置で手をひらひらさせて止めるのだ。
ここで日本式に手を上げてクルマを止めると、
「私は絶好のカモです」
と言っているようなものなので気を付けよう。
そしてクルマに乗り込む前にドアを自分で開けて「自分の行きたい先を告げ、ドライバーに行ってくれるかどうか確認をする」という作業が待っている。
行き先が混雑したり、ドライバーの気分で行きたくない場合は無言で首を振るか、「トラフィックジャム!」と言って拒否をするか客がドン引きする価格を吹っ掛けてくる。
オレの場合、行き先に行ってくれるかどうかを聞くときは、運転席隣の助手席を開けて聞くようにしている。
OKなら助手席にそのまま乗り込み、オレの拙いタイ語の先生となってもらったり、好きなラジオ番組を選局したりして過ごす。
メーターを使わないドライバーの場合は勝手に「START」ボタンを押してニヤリとする(笑)
タクシーの話題は尽きないが、今回はこの辺でおしまいにするわ…。
今後はこの僅かな日程での旅行のネタを書き連ねていくが、どうか我慢してくれ!
つづく









