そして金のネックレスを買った後、1度サービスアパートメントにシャワーでも浴びに戻ろうかと思ったが、バンコクに来たら必ず立ち寄るショッピングセンターへ行きたくなった。






MBK、マーブンクローンである。

ここはありとあらゆるものが揃う値札が殆ど無いショッピングセンター。

高級家具や最新鋭のスマホからニセモノのローレックス、3枚数バーツの靴下まで生活必需品からタイ土産まで何でも揃う便利な場所なのだ。






店内は吹き抜けになっており明るく見映えはいいのだが、ハンパない広さな上にエスカレーターの場所が不規則なので階の移動が実は結構めんどくさかったりもする。

こんな場所でもプミポン元国王の肖像画が飾ってあり、絶大な人気が垣間見られるのがタイらしくていい。






1階のスーパーマーケットにあるフルーツ売り場を見るのが好きで、マーブンクローンに来たら必ず品揃えをチェックする。

手前の黄色い塊は固いトゲトゲの殻から出されたドリアンの実。

タイ人はこれが好きな人が多いが、あの臭いと食感がダメでオレは全く食えない。

果物の王様とよく例えられるが、あれはどう見たって「果物の悪魔」としか言いようがないと思うのはオレだけであろうか(笑)

赤いニンジンのようなのは熟したパパイヤで「マラコー」と呼ぶ。柔らかい果肉は優雅な香りでとても甘く、これにライムの子分のようなマナオと呼ばれる柑橘の果汁を絞って掛けるとバカウマなのである!

右奥はグァバ、タイ語で「ファラン」。
このまま食べると若い青リンゴのような風味で酸味が強いから、唐辛子を混ぜたような粗目な砂糖ををまぶして食べる事が多い。

酸味が効いたシャキシャキの食感に砂糖のジャリッとした舌触りは意外に爽快で飽きる事が無い。

ローカルな国鉄で旅をしていると、おばさんがバケツに入れて車内販売でも売るぐらいのポピュラーなおやつでもある。






これはお馴染みのパイナップル、これで約200円。

タイ語では「サパロッ」と言うのだが、「札幌(サッポロ)」と言っても通じるとの都市伝説もあったりする(笑)

螺旋状にグリグリな形となっているのは飾り包丁でもあるのだろうが、本当の理由はあの独特の果肉の横にある茶色い穴を効率よく削ぎ落とした結果がこのような形になるのは意外と知られていないようだ。






これはソムオーというグレープフルーツよりふた回りぐらい大きな柑橘類。

オレがタイで1番好きな果物でもある。

淡い甘さの果汁が豊富で、水を飲む替わりにパクパクと食えるぐらい。

中華街辺りではこのジュースも売られており、

「ナーム・ソムオー」が飲みたい!

とタイ人に言うと、

「何で日本人なのにそんなの知ってるの?」

と怪訝な表情をされるのがちょっと楽しかったりもするのだ(笑)






ヨーグルトでも買おうと思い乳製品コーナーに行くと、日本から輸入された牛乳があった。

価格は日本円にして約700円!

富裕層には需要が在るのであろう…。






上の階に移動して、愛用の古いスマホのGALAXYのケースを買おうと手近なスマホ周辺グッズ売り場へ向かい、

「このスマホに合うソフトケースでこの店で一番安いのをくれー!」

と店のおねーさんに言うと、棚の下からごっそりと出してくれたのだが、値札は一切付いていないから、

「で、この中で一番安いのはどれ?」

と聞くと、これを「200バーツ」と言いながら差し出したが、それはあまりにも高過ぎる。

結局、短いやり取りの末に50バーツで購入。






これはどこにでもありそうなレーザーポインターなのだが、これは日本で販売されているものよりも高出力なバージョン。

カラスの駆除にはグリーンのレーザーポインターがハンパなく効くというYoutubeの動画を見てたから、バンコクに来たらここで買おうと思っていたのだ(笑)

1個500バーツのところを2個で500バーツでの納得のお買い物♪

帰国して早速使ってみたが威力は絶大で、カラスの大群でもこれを照射するとあっという間に退散してくれたのには改めてビックリであった(笑)

と何だかんだと歩き回って足腰も痛くなってきたのでマッサージにでも行くとしよう…。

タイでのマッサージは2時間で2,000円もしない驚愕のコスパが武器な上に、マッサージのオバチャン達は私の大切なタイ語の先生にもなってくれるから「行かねば損」なのである!

さあ、今日はどんなタイ語を教えて貰おうかと意気込んで行くものの、あまりの気持ち良さに後半の1時間は決まって爆睡をしてしまうのがオチなのだが。

そんなこんなでマッサージが終わり、店の外に出ると日は沈み、腹も減ってきたので再度中華街のヤワラーへと戻る。






既にヤワラーの街中は夕食を味わう客と、それを捌く店のスタッフでいっぱいである。

そのなかでもお気に入りの「T&Kシーフード」は相変わらずの活況を呈しており、見ているだけでも楽しい。






夜風に吹かれながらの夕食も風流だが、何せオレは暑いのが嫌いだから屋外では食わずに、いつもエアコンの効いた部屋に案内をさせる事にしている。





食いかけの画像で申し訳ないが、これはカニチャーハンで「カーオ パッ プー」と言う。

剥きたての蟹の実がたっぷり入っており、オレにとってはご馳走の部類に入る(笑)

付け合わせにキュウリと長ネギの子分のようなものが盛られてくるのでしょうがなく食うが、これはあっても無くてもさしたる問題にはならない。






これが食いたくてここに来ると言っても過言ではない焼いただけのエビなのだが、これも絶品。

「クン パオ」と言うのだが、ビッチリと詰まったプリっプリの実の焼き加減が絶妙で、頭の部分が半生だから味噌がやたらと美味い。

実から外した頭の味噌をズズズッと啜る光景は見られたくないものだがついやってしまう(笑)

これは鬼手長エビだから厳密に言うと料理名はちょっと違うようだが、これで注文は通じてしまうから改めようとしない意固地な日本人観光客である⬅

これには必ず専用の辛いタレが付いてくるのだが、それとの相性はハンパない。






生のエビを剥いた刺身とでも言うのだろうか、これは「クン チェー ナンプラー」と言い、ニンニクと赤と青の唐辛子が効いたタレで食う。

下に敷かれたミントの歯を一緒に食うと爽快感が増すのだが、どうも歯磨きのテイストを想像してしまうので使うことは希である(笑)

不衛生と思われる東南アジア独特である路傍での調理という事から、昔は生食だけは敬遠していたのだが、いざ覚悟を決めて食ってみると何の問題も無く、食べなかった時期が残念でならない!

ここでは生牡蠣もたまに食うが、食あたりになったことは1度も無いから安心して食えるのが嬉しいスポットである。






どこの料理屋でもある空芯菜の炒め物である「パッ ブン ファイデーン」。

オイスターソースが効いたご飯との相性が世界一の炒め物だとオレは思ってるから、ここでも必ず注文をする。

残りそうな炒め物のつゆは、淡白なカニチャーハンにぶっ掛けて食うのもこれまた絶品である。



しかしオレも食が細くなったもんだ。

この他にも色々食いたいものが山のようにあったのだが、これであえなく撃沈…。



さ、サービスアパートメントに帰って熱いシャワーでも浴びて寝るとするか♪