苗字 続き  8/1-2 | わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

雨降って地固まり、
本日も歳の差カップル継続中。

先日の「苗字」のブログには

こちらの想像以上に

コメントやメッセージをいただいて

元夫さんの姓のままでいらっしゃる方も

少なくないことに気づかされた。

 

 

クマオの言葉はプロポーズなんていう

ロマンチックなものではないという

のは、

当の本人たちが一番わかっていて、

 

だから私は

「ちょっと違う」と

正直に言えたのだが。

 


あれから

ふとまた思った。

 

このままでいると

私は死ぬ時、

元夫の姓を纏って

死ぬんだということ。

 

それを考えると

強烈な違和感と言うか

嫌悪感さえ覚えてきてしまった。

 

 

そのことを

またクマオに話すと

今度はクマオは意外なことを言った。

 

「実はボクはな、

 ○○(元夫の姓)っていうのには

 嫌悪感があるねん」

 

この言葉を聞いて

私は言葉に詰まってしまった。

だけど考えてみると

そりゃあそうだ。


相手が

元カレや元カノにもらった

プレゼントを

後生大事に身につけているとしたら

あまりいい気がしないというのは

すごくわかりやすい話。

特に私などその最たる者。


ならば

苗字とて同じ。

いや、もしかしたら物品以上に

大層なことかもしれない。



クマオがそんなふうに思って

いたことを知って

私はクマオに申し訳ないことを

していると初めて思った。