昨日は
親族集まっての食事会の日だった。
この予定を
今回私は早めにクマオに
伝えることができた。
やっとそれができる
ようになったのだ。
前夜
それでも一応、
「クマオさんは
明日どうするの？」と
尋ねた。
まだまだクマオが
何をしようと全く気にならないと
いうところには到達していない。
クマオから
「会社行って仕事しようと
思って
今日は仕事残して帰ってきた」
と返ってきた。
その言葉を聞いて
何だかとても安心して
思わずクマオに抱きついた。
「なんやねんなんやねんな」
「クマオさんが真面目やから」
「真面目？そんなもん当たり前やろ」
「今まではスキあらばやったから」
「そうそう、
あの子に連絡せな！ってな、
いや、なんでやねん！」
こんなクマオのノリツッコミに
余裕で笑える。
そして
昨日クマオが
本当に仕事をしたのかどうか
その真偽のほどはわからないが
そこを探ろうとしないでいられる。
ひょっとして
私は少しずつ変われているのかな。
