昨夜クマオの帰り際に
ふとしたことがきっかけで
大笑いになった。
二人とも転げまわるようにして
笑った。
「ヒ~ヒッヒッ~」
「アハハハハ~」
息ができないほど
お腹が痛くなるほど
もう死ぬ~と言いながら。
クマオの目のあたりは
笑いの涙で濡れている。
私の顔もおそらく真っ赤か。
笑いながら
二人でこんなに笑えることの
幸せを感じた。
ごくたまにこうして降りてくる
クマオと私だけの世界の笑いの神様。
そしてその笑いを引きずって
手を振って帰っていったクマオ。
私も笑いながら寝室にむかい、
そのままの顔で
ニコニコ顔のままで
眠りについた。
今朝は
また雨降りの朝。
だけど
心はとても晴れやか。
笑いの力ってすごいな。