昨夜喧嘩した。
今朝もクマオは不機嫌を
引きずっていた。
疲れがピークに達している。
3月はいつものことだ。
休みが取れていないし
帰宅時間も何だかんだ遅い。
「あ～しんど～」みたいな
そんな低い波動になるのは
仕方ない。
私も今週は珍しくイレギュラーで
セミナーや視察研修など仕事での
外出が多かった。
つまりは
二人とも疲労困憊しいていたのが
喧嘩を引き起こしたのだろう。
食事をしながらドラマを観ていた。
私はうとうと眠ってしまった。
時間にして20分ぐらいか。
ストーリー展開がわからず
「ちょっとだけ巻き戻して」と
言うと、
ちょっと不機嫌で「お風呂は？」と
返ってきたので
慌てて「今からお湯入れる」と
お湯張りボタンを押した。
クマオが言った。
「早くお風呂入ってほしいねん。
ボクはりこが無事にお風呂から
上がって来るのを確認して
帰りたいねん。
それやのに
（ドラマ観てうとうとして）
こんな時間までお風呂に入らへんかったら
ボク、帰る時間遅くなるやん。
ボク、疲れてんねん！」
と、こんなことをほざいた。
時計を見ると9時半すぎ。
いつもより全然早い時間なのに。
・・・・・・・・・・
喧嘩が始まった。
クマオさんは
いつも自分都合。
自分がお酒を飲んでダラダラしたければ
遅くまで帰らない。
自分が早く帰りたいと思ったら早く帰る。
ね？
いつもクマオさん都合やん。
私はそれに対して
早く帰ってと言ったこともないし、
もっといてほしいとも言わない。
悪かったな！
わがままで。
とにかく今は疲れてる。
毎日忙しいから遅くなる。
それはわかってるつもり。
でももしたとえばマッサージとか
行くなら帰る時間を知らせてほしい。
そしたらその間に先にお風呂に入って
おくから。
（ここでマッサージという言葉を
出したのが
火に油を注いだのか）
は？
ボクがマッサージ行ってると
思ってんのか！
（いや、そうやんか）
ボクはいつも仕事を頑張ってるから
この時間やねん。
（自分でそれ言うな）
マッサージなんて
ここ1年以上行ってない・・・
（え？1年以上行ってない？）
そう突っ込もうとした瞬間、
クマオが口をつぐんだ。
あまりにも
真っ赤な嘘をつくのは
かえってヤバイと思ったのか。
そして私に突っ込まれると
思ったのか、
ものすごく憎しみのこもった
目つきで私を睨んで威嚇してくる。
私は身体が震えた。
怖くてではない。
見え見えの嘘を
大声で怒鳴るようにつく
そのアホさというか
思慮の欠けた様子に
傷ついたのだ。
・・・・・・・・・・・・
昨夜作ったが
喧嘩のせいで
この3品はほとんど手が
つけられなかった。
わかさま陶芸、
今一部の商品、半額セールに
なってる！
