いいように解釈   8/29-1 | わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

雨降って地固まり、
本日も歳の差カップル継続中。

久々にクマオにお弁当を

作った。

 

いつぶりだろう。

写真フォルダーを遡った。

 

 

5月に1度。

6月に1度。

そして今日。

 

 

新しい事務員を採用した頃から

クマオからのお弁当の依頼は

激減している。

 

 

これは偶然なのだろうか。

 

 

 

・・・・・・・・

 

 

その間、

いつものように私はクマオに

尋ねてきた。

 

「クマオさん、お弁当は?」

 

「うん、また言うわ」と

返ってくるばかりで

 

実際は以前のように

「明日お弁当ほしい」とは

言わなくなった。

 

 

 

昨夜クマオの帰り際に尋ねた。

 

「クマオさん、

 最近お弁当はいらないの?」

 

 

「いや・・そんなことないで。

 明日とかもあったら助かるけど

 もう11時まわってるし、

 明日早起きしんどいやろ」

 

クマオはそう答えた。

 

「サンドイッチならできるよ」

 

「そうなん?

 サンドイッチ作るために

 どれぐらい早起きするの?」

 

「いつもと同じぐらいに起きるよ。

 6時半ごろかな」

 

 

本当は6時前には起きなければ

ならないが、

クマオを安心させるために

そう言った。

 

 

「じゃあ、

 お願いします。

 ごめんな、りこ」

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

クマオは私が疑っていることに

気づき、

これ以上怪しまれないために

たまにはお弁当を依頼しなければと

思ったのかもしれない。

 

私は

クマオが本当にそんな気持ちで

言ったのなら

わざわざ早起きして作るなんて

何てバカだろうと自分のことを思う。

 

 

 

だけど

本当に私の睡眠時間を考慮して

くれてのことなら、

 

このクマオの親切な思いやりに

浸っていればいいわけで

 

 

 

何ていうのか

この両極端な状況に戸惑うが

ここはいいように解釈していようと

思う。

 

 

 

お昼すぎ

「おいしかった」とラインがきた。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土曜日に漬け込んでいた

甜面醤チャーシュー。

とてもおいしくできた。

 

 

 

 

ボールいっぱいの春雨サラダは

完食。

 

 

 

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お弁当箱買おうかな。