ボトックスを打ったところまでの話はこちら

 

多くのエラボトックスは「小顔効果」をメインに謳っている施術ということもあり、顎がかなりコケたようになってしまいました。
友人たちには「顔が細くなった」と言われましたが、年齢的なこともありどちらかというとコケてやつれた印象になった気がしています。


それでも歯ぎしりを軽減することが出来ればよかったのですが、結果として歯ぎしりがひどい右側には余り効果が感じられませんでした。

 

むしろ、かみ合わせのバランスが狂ったのかな?という気すらしていますし、ボトックス後3か月ほどは度々エラの痛みや違和感を感じていました。まるで顎関節症になったような感じでした。

結果論ですが、私はボトックスはやらなくても良かったかなと思っています。

あるいは、やるなら美容皮膚科ではなく歯科医の方がよかったのかなと。
基本的に注入する場所はどちらに行っても同じだったと思うのですが、歯科医の方が「歯ぎしり対策」での注入経験が多く、美容皮膚科では小顔効果を狙った注入が多いと想定されるので、もしかしたら得られる結果も違ったかもしれません。

ただ、これはあくまで個人の感想です。

受ける側の感じ方もあるでしょうし、打つ方の技術もあるのだと思います。

こういったケースもあるよ、といった程度に受け取って頂ければと。
 

実際、歯ぎしり対策でエラボトックス打って良かった、あるいは特に何も嫌な思いをしていなければ、わざわざブログやツイートなどで情報発信する方は少ないと思うのです。

つまり、悪い情報をネットではたくさん見るけれど、大多数の方には(サイレントマジョリティとしては)何も悪いことが起きていない、というのが事実だと思います。

これはボトックスに限らず、インプラントも入れ歯もそうなんだろうなと思っています。