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旅と生活の備忘録

生活と旅の備忘録。

(白糸の滝 烏来瀑布・烏来特定風景区)

 

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【烏来ウーライへ(2) 台湾2日目】

 ①烏来泰雅民族博物館

 ②烏来ウーライ老街を抜けてトロッコ乗り場へ

 ③ロープウェーで滝の源流へ

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①烏来泰雅民族博物館

(小さいながらも、充実した展示内容の博物館・無料!)

 

バスを降りると左手に大きな駐車場の建物があり、きれいなトイレもありました。

そのまま山の方へ向かってゆくとコンビニがあり、右を見ると烏来老街が。

 

まずは烏来泰雅民族博物館へ。

入場無料で展示内容も充実しています。

タイヤル族の風習や暮らしの様子、様々な伝統的な道具なども展示されていて、とても興味深かったです。

大阪の民族学博物館も大好きで、今年も家族で出かけたので、子どもを連れてきても喜ぶだろうな~と。

さて、博物館を見学し、老街の珍しいものやおいしそうなものが並ぶお店を眺めながら、トロッコ列車乗り場を目指します。

 

 

 

 

②烏来ウーライ老街を抜けてトロッコ乗り場へ

(乗り場)

 

(カラフルなトロッコ列車。走行音はにぎやか)

 

老街を抜けてしばらく歩くと川に架かる橋が見えてきます。

橋を渡り左へ進み見上げると教会が。その協会へ上がる階段に「烏來台車駅」の看板が。

細くて急な階段を上ると駅がありました。

窓口で切符を購入。

悠遊カードも使えました。

レシートのような印字された紙がチケットです。

これを見せて、トロッコに乗り込みます。

がたがた、ごとごと、なかなかの振動と走行音です。

戻ってくるトロッコとすれ違う時は、意味もなくうれしくて手を振ってしまいます。

線路と並行して走る道路を歩く旅行者も手を振ってくれます。

観光地ならではの平和な光景です。

 

こちらのトロッコは、日本統治時代に木材運搬のために三井合名会社によって敷設されたとのこと。

今は観光客を運んでいます。

 

トロッコ滝駅(台車瀑布駅・台車滝駅)で降りて奥へと歩いてゆくと、烏來滝が!

 

ここからさらに滝の源流へ向かうべく、ロープウェイ乗り場へ向かいます。

 

 

 

③ロープウェーで滝の源流へ

滝を眺められる広場の近くの階段を上ってゆくと、営業してない廃屋のようなレストランがあったり、ごみが散乱していたり「本当にロープウェーは運航してるの?」と不安になりますが、登ってゆくと意外とお客さんが並んでいます。

料金は繁忙期など値段の変動があるようで、私が行った8月平日の大人料金は往復250TWDでした。

何組かの家族連れと一緒に乗り込み出発。

ぐんぐんと登ってゆきます。

あっという間に、滝の上まで登ってきました。

(ご当地ゆるキャラの書かれたゴンドラ)

 

降りると、家族連れや敬老会のグループと思しきたくさんの観光客がいました。

頂上にはホテルと広い庭園(公園?)があり、ボートに乗れる池もあってゆっくりと過ごせます。

(ボートに乗れる池)

 

(タイヤル風?のつり橋)

 

(奥へ奥へと続く広い庭園)

 

(標高が上がっても暑い)

 

一番奥まで登って庭園を散策し下界へ。

降りるときの切符の改札はなく、時間が来るとみんなぞろぞろとゴンドラに乗り込んで降りてゆきました。

滝の上からゴンドラが降りてくるので、キレイな虹が見れました。

 

この後、ウーライ温泉に行くお客さんも多いようですが、私は今回はパス。

老街でピーナッツとはちみつのかかったお餅を食べて、バスに乗り込みました。

 

ウーライからバスでMRT新店駅へ。

新店からMRTに乗って、夕日がきれいな淡水へ向かいます。