
巨大な廃墟 スピッシュ城。
そのむかし、モンゴル人の来襲により廃墟になったという。
残念ながら、シーズンオフという冬将軍さまのため、入城できず。
コシツェからバスに乗ってプレショフへ。道はきれいに舗装されたハイウェイで、時々、数軒固まった民家が見えるくらいののどかな車窓の風景です。
プレショフに着いてさっそくバスターミナルから歩いてインフォメーションへ。ここでも親切に部屋の空き状況まで調べてくれて、場所を聞くと、今、歩いてきたばかりのバスターミナルまで戻るという。ちょっとシンドイなぁ。
着いた場所は、なぜだか専門学校の教員宿泊所。エントランスホールには学生が休憩時間なのかいっぱいいる。みんな東洋人が珍しいのか、チラチラと見ているようです。
そしてなぜだか、学校視察に来ている大学教授の一団を紹介され「東京にいったことがあります。佐々木教授を知ってますか?」と。1億分の佐々木さん なので、知るわけないです。
教授たちはなぜか私と握手をし、最高齢っぽいおじいちゃん先生は「おお!この娘の手は冷たいぞ!」と言って両手で握りなかなかはなしません。
いい人なのか、どうなのか。
プレショフの小さな街をウロウロ。
警察犬のケージを横目にみつつ「吠えないで」と願いながら警察署の前を通り過ぎ、教会や公園、スーパーなどを散策。小さな街なので、ぐるりとすぐに歩けてしまう。
部屋に戻って作戦会議。
宿を紹介してくれたインフォメーションでスピッシュ城のことを聞いたとき、わざわざ電話してくれて
「残念ながら、冬期休業中よ」との情報を教えてくれました。う~ん、残念だなぁ。
ポーランドへ北上するルート上ではありますが、もう少し、色んな町を見てみたいと、ガイドブックとにらめっこです。