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旅と生活の備忘録

生活と旅の備忘録。

2008年12月9日 
本日の走行距離  200キロ
とはいっても、バスです。
まずは、プレショフの街からレボチャへ。
ハイウェイは事故か工事か、途中、パトカーの先導で田舎道の迂回路へ。
ぬかるみにはまったトレーラーがあり、ちょっとした渋滞です。
山の中の生活道路という感じで、のほほ~んとしています。
再度ハオウェイに戻り、長いトンネルを抜けると、左手山頂に見えるのは、スピッシュ城!
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シーズンオフで入れないので、車窓から眺める。
地元の人には珍しくもなんともないのが当たり前。みんな寝てます。

レボチャは城壁がぐるりと残るちいさな街です。
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朝10時の街なかには人通りが少なく、時々スカーフを頭にかぶり、フワフワスカートをはいたおばあちゃんをみかけるだけです。

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教会は中に入ることができず、ちょっと残念。
バスの本数があまりないので、さっさと退散です。
とりあえず、プレショフへ戻ります。

プレショフに戻り、バスを乗り換えてバルデヨフへ。
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午後の逆光で、城壁が悲しそうです。
バルデヨフには小さいながらも充実したイコン画の博物館があります。
平面的な宗教画という印象ですが、ヘタで巧い・上手いという感じで、描き手の素朴さと生活に染み込んだ信仰心の両方のあたたかさを感じることができます。
広場には教会がいくつか並び、クリスマス前のちょっとしたにぎやかな雰囲気がありました。
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日没が4時と早いので、さっさと帰路に。
プレショフへの帰り道、夕焼けがとてもきれいでした。