本年も、よろしくお願いいたします。
ということで、旅のケジメのツヅキ・・・。
11月13日(木曜日)
ウィーンは大きな街というイメージだったが、歩いてみるとコンパクトな感じだ。
古いもの、新しいものが混じりつつ、今の生活になじんでいる。
まずは宿さがし。
歩き方で見ていたホステル・ルーテンシュタイナーへ。
ウィーン西駅から徒歩5分と便利な場所。ちなみに、ドミトリーは冬季で15ユーロ(シーツ代別途2ユーロ)。
ホステル・ルーテンシュタイナー
ロビーもキッチンも広い。ソファーもイスもテーブルも多くて快適そうだ。
本日の自分ツアーは「美術史博物館とその周辺ぶらりツアー」。
名画の押し売りのごとく、一度入ると全部見るまで出られない・・・そんな感じだ。
とにかく、見ないと「mottainai」と思ってしまうタチなので、あまり入場者の動線を考えずに並ぶ部屋を動き回る。「あ、ここ、さっき見た」と独り言を言いつつ、ノルマとなった名画の数々を見てゆく。

ツアーのルートに入っているのだろう。日本、韓国、中国、台湾など観光バスから降りてくる人が多い。
中もゴージャス。もう、建物自体が美術品。


この螺旋階段の先に男爵やら伯爵やらいるのだろうか・・・・・

美術史博物館と自然史博物館の間にある広場ではクリスマスマーケットの準備が進んでいる。

名画に魂を吸い取られたような錯覚を覚えつつ、目をしょぼしょぼさせて博物館を後にする。
一日に見て考えて感じることができる美術品の数は、限度があるっちゅうことやね。
ちなみに、絵画だけでなく、ローマやギリシア時代のコインや土器、エジプトのミイラまであります。
私が行った時は、エジプトのフロアに小学生が課外授業で来ていました。